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今回ご紹介するのは、茨城県で不動産業を営むK社様が2者間ファクタリングをご利用になられた際の事例です。

K社様は、創業からおよそ半世紀を数える地域密着型の「街の不動産屋さん」として長きにわたって営業を続けておられます。

保有する建物はマンションやアパートなどの住居のほか、主に飲食店が入居する雑居ビルなど。入居相談に訪れるのは、学生さんからプロの料理人まで、年齢や職業も様々だといいます。

【茨城県体験談】不動産事業者様への2社間ファクタリング01

実は、K社様は弊社が設立まもない10数年前にも一度ご利用いただいたお客様です。

当時は、K社様が所在する地域でも都市部への人口流出が続いていたことが要因となって入居者の減少が顕著になり、急激な経営状態の悪化中にお問い合わせをいただいたことを記憶していました。

その後は、地方への移住ブームや若い人材のUターンといった現象が多くみられるようになったことで、入居者数は少しずつ回復。

K社様の経営状態も徐々に上向き傾向となり、そこから数年間は収益も安定していたとのことでした。

しかし、昨今続いている新型コロナの感染症拡大によって、移住者の中には失業に伴う求職のために再度上京する人がいたり、Uターンで一人暮らしをしていた人が実家へと戻ったり、さらには雑居ビルに入居していた飲食店が次々に廃業に追い込まれるなどしたため、収益は大幅に減少。

また、入居中の人の中にも生活の困窮を理由に家賃滞納を繰り返すといったケースも重なり、K社様の経営状態は再び不安定化。

いつ崩壊してもおかしくない、ギリギリのキャッシュフローを強いられている状況にあったといいます。

そこで代表のH様は、保有する建物の一部を担保にした「不動産担保融資」を利用することによって、当面の運転資金を確保しようと計画。

しかし、建物の築年数の古さなどを理由に金融機関からの評価は渋いものであり、期待通りの金額の提示を得られなかったそうです。

また、ノンバンクのビジネスローンの利用も検討しましたが、こちらはどこも金利の高さが大きなネックとなり、たとえ借り入れに成功したとしても、現在の社会・経済情勢や自社の経営状況を鑑みると、キャッシュフローの改善には効果的に働かないのではと懸念されたことから断念されたといいます。

【茨城県体験談】不動産事業者様への2社間ファクタリング02

私たちがご相談をいただいたのはその後のこと。

およそ10数年ぶりにいただいたご連絡ではありましたが、当時の担当であった社員も在籍中であったため、対応はスムーズに進行。

弊社のファクタリングの再利用を検討したいので、見積もりをして欲しいというお申し出を受けました。

ただ、当時に比べて現在ではファクタリング事業者の数も大幅に増加していることもあり、複数の事業者から見積もりをとって、その中から最も条件の良いものを利用したいというご希望もお持ちのようでした。

私たちとしても、お客様にはより好条件でのファクタリングで、なるべくリスクを抑えた資金調達をしていただきたいという思いがあるため、H様のお申し出を快諾。

すぐに各種書類をお送りいただき、見積もりの作成にとりかかりました。

不動産事業者様の中には、「BtoCの不動産事業でもファクタリングの利用は可能なのか?」といった疑問をお持ちの企業様がいらっしゃいますが、家賃や管理費といった一般の入居様が支払い予定の「家賃債権」も、企業間取引における売掛債権と同じように売却によって現金化することは可能です。

むしろ、家賃債権は売掛債権よりも高い確実で回収が可能であるといえるため、ファクタリングにおける不動産事業者様の審査通過率は、他業種の事業者よりも高いという特徴があります。

一点のみデメリットを挙げるとするならば、原則として2社間ファクタリングのご利用に限られるということ。

また弊社の場合には2.5社間ファクタリングのご利用も可能ではあるのですが、専用口座開設にともなう振込先の変更が必要であり、それによって各入居者様やクレジットカード会社への通知が必須となることからあまり現実的とはいえません。

ただし、前述の通り家賃債権の回収は高い確率で可能であることから、ファクタリング事業者にとっては最も避けたい「売掛金の未回収」という事態を防げるため、2社間ファクタリングであっても利用手数料が比較的低く設定される傾向にあります。

さて、話が少し脱線しましたが、弊社はK社様に以下のようなご契約内容を提示するに至りました。

<2社間ファクタリング>
【売却対象売掛金】 360万円
【弊社買取対象額】 300万円
【買取代金】 275万円(お客様お渡し金額)
【買取率】 83%
ファクタリング手数料】 8%

【茨城県体験談】不動産事業者様への2社間ファクタリング03今回は、K社様がリピート利用であることも加味して、10%未満の手数料でのご契約内容を提示。それから10日ほど経過したのちにH様からご連絡をいただき、無事に契約を結ぶ運びとなりました。

どうやら、他社からは10%以上の手数料提示が当たり前だったようで、迷わず弊社のファクタリングを利用すると決められたとのことでした。

今回のK社様のように、特に地方の不動産事業者様は厳しい資金繰りを強いられているという話を多々耳にしています。

不動産事業者様の場合、ファクタリングの利用審査は通過しやすいというメリットがありますので、融資を避けた資金調達を希望される事業者様がいらっしゃいましたらぜひ一度、ご相談ください。