おはようございます。
本日も弊社ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
おかげさまで、毎日事業資金に関する沢山のお問合せを頂く弊社ですが、ファクタリングを通じ経営者様の資金調達を支援する中で、お客様から学ばせて頂く事が多くございます。
ファクタリングを利用される経営者様の気持ちになり、どのようにしたらより良いサービスをお客様にご提供出来るか?という事を日々考えておりますが、自社の視点からでは気付かない事をお客様からご指摘頂く事で、更なる改善点を見出す糸口となるので、とても有難い事だと感じております。
それはお客様からの質問や疑問、クレーム等から得られるものであり、会社を永続的に経営していく上で非常に重要な糧となります。
どんな会社でも、最初から完璧な会社などは存在しません。決して奢る事なく「お客様の声」をしっかりと受け止め、改善に繋げていく事で顧客満足度も上がり、人としても会社としても成長出来るものだと考えております。
弊社のファクタリングで資金調達を検討して下さる全ての経営者様に対し気持ちの良いサービスの提供を目指しておりますので、今後とも何かお気付きの点やご指摘などがございましたら、遠慮なくお申し付け下さい。宜しくお願い申し上げます。
さて本日は、先週2社間ファクタリングにてご契約させて頂いたWEB広告会社経営者様へのファクタリングについて記事を書かせて頂きます。
目次
WEB広告会社様からメールでのお問合せ
≪2019年6月11日(火)午前10時頃≫
都内でWEB広告会社を運営されている経営者様より資金調達に関するご相談をメールで頂きました。
WEB広告会社経営者様からのファクタリングに関するご相談内容
付き合いの長い外注先から売掛金の前払いを懇願されたので何とかしてあげたい
「都内でWEB広告会社を経営しているIと申します。
創業当時からお世話になっている外注先の社長様から本来7月31日に支払予定になっていたサイト制作費288万円を、資金ショートしてしまったので何とか前倒し出来ないかというお願いをされた為、現在上場会社に発生している約400万円の売掛債権をファクタリングで資金化し、外注先に前払いしてあげようと思い御社にご相談させて頂きました。
弊社はWEB広告会社なので、ファクタリングについては記事なども書いており詳しく存じ上げております。様々なファクタリング業者がいる中で、社歴が長く手数料の上限設定も低めの御社で実際にファクタリングしてみようと思い問合せさせて頂きました。」
[お客様概要]
業種:情報通信業
事業内容:WEB制作、WEB広告代理業務
所在地:東京都
年商:3億円
従業員数:4名
銀行借入:1行 5000万円
税金関係:滞納無し
ファクタリングの利用:現在利用は無し(過去に一度利用有)
現在申込のファクタリング会社:弊社のみ
2019年6月11日(火)15:00
ご面談時の対話内容
確かに記載しなければならない項目は多いけど、売却した売掛金を使い込まれてしまうリスクがあるから集金代行業務の部分に関して依頼人の与信調査を行う必要があるという事ですね。
依頼人の方の中には集金代理受領業務を委託したにも関わらず売買により債権譲渡を受けた売掛金を使い込まれてしまう方や、税金等を払っておらず税務署や社会保険事務所から差押えされる寸前の状態で2社間ファクタリングを依頼されるお客様もおります。そのようなケースで2社間ファクタリングを行うと、債権譲渡を受けた後に売掛債権を差押えされ売掛金の回収が困難になってしまうというリスクを伴うため、集金代理受領業務をお任せする会社及び代表者の方の与信調査がどうしても必要になってくるんです。
それでは記入しますので宜しくお願い致します。
それでは、お書き頂きながらで結構なのでヒアリングを行っていきたいと思います。I社長様はファクタリングをご利用されるのは初めてですか?
今までファクタリングに対してネガティブなイメージを持っていた為、資金調達の方法としてファクタリングを検討する事はほとんどありませんでした。
しかし、御社のHPを拝見させて頂いたところ、顧問に元警察官僚の方がいらっしゃったり、社員や代表者の方が顔を出されていてクリーンなイメージに見えたので、何か突発的な事が発生した時に一度相談してみようと考えておりました。
確かにI社長様のようにファクタリングに対しネガティブなイメージをお持ちの経営者様はまだ大勢いらっしゃいます。弊社がファクタリングサービスを開始してから今年で10年になりますが、現在では数多くのファクタリング会社が世に溢れております。しかし、弊社のように真面目にお客様の事を考え、ファクタリングに対しての自主規制を敷き営業しているファクタリング会社はまだ少ない為、ファクタリングに対するイメージが良くならないのはその為です。
弊社の目指すべきところは、ファクタリング業界全体の健全化です。ファクタリング業界全体のイメージが向上すれば、多くの中小零細企業が売掛債権を資金化する事で資金繰り問題は改善され、更なる経済成長へも繋がるのではないかと考えております。
他にも、お客様に対してのヒアリングや余談などお話させて頂き、審査へ。
2019年6月11日(火)16:00
審査
ファクタリング審査をさせて頂いている間、I社長様は社内でお待ち頂けるとの事でしたので、審査部からの結果がでるまでI社長様と余談話をさせて頂きました。
2社間ファクタリングで起こるトラブルの話やリスクの事などについてのご質問にお答えさせて頂きました。
2019年6月11日(火)16:30
審査結果
取引債権数合計:1件(売却する売掛先の数)
買取期間:32日間(買取り日数)
売掛金額総合計:¥3,932,184-(お客様の売掛金合計額)
買取対象金額合計:¥3,150,072-(弊社買取合計額)
譲受人売買益合計:¥150,015-(弊社売買益合計額)
買取代金合計:¥3,000,057-(お客様お手渡し金額)
買取非対象金額合計¥782,112-(弊社が売買していない部分の合計額)
- 売掛金売買の査定では、I社長様のお取引している売掛先が優良上場企業だった事が高評価
- 代理受領業務委託の査定では、税金・社会保険に滞納が一切無く、銀行支払いなども遅れる事なくお支払いされていた
事などから、2社間ファクタリングで5%のファクタリング手数料でお買取り可能との審査結果を出させて頂く事が出来ました。
お申込みから実質3時間でのスピードファクタリング
ファクタリング契約書面の捺印
今回I社長様も納得のいく査定でご満足頂けたようでしたので、即決でご契約させて頂くことになりました。
銀行営業時間を回ってしまっていたので、今回は現金をご用意させて頂きました。
今回2社間ファクタリング手数料が5%で満足のいく数字だったが
実際ゼロファクを利用した場合、更に手数料は優遇されるのか?
ご契約後、I社長様から「今回、私の会社で資金調達が必要になった訳ではなく、外注先から売掛金の前倒し依頼を受けた為、単発でのファクタリングで済むのでゼロファクは利用しませんでしたが、もしゼロファクで契約した場合、もっと安いファクタリング手数料で利用する事が出来ていましたか?という質問をお受けしました。
答えは、YESです。ゼロファクをご利用頂いた全てのお客様へ、ファクタリング手数料の優遇措置を取らさせて頂いております。今回のケースのように、売買対象である売掛先の与信に何の問題も無く、尚且つ依頼人であるお客様の代理受領業務に関しての与信内容にも問題が無い場合、2社間ファクタリングでも5,0%というファクタリング手数料ですので、優遇下げ幅が大きくなる事はございませんが、ちゃんとゼロファクとしての優遇を受ける事が出来るので、助成金と連動して繋ぎ資金の調達を希望される経営者様は是非ゼロファクをご検討してみて下さい。
ご契約後、I社長様とお話させて頂いている中で、ファクタリングに関しての知識をかなりお持ちであると感じたので、何故そこまでファクタリングに詳しいのですか?とお尋ねしたところ、
と、お話してくれ、ファクタリングや融資に関する記事を自社の資金調達サイトで発信されているという事が分かりました。担当者の松坂君も、駅までI社長様をお迎えに行った時や面談時に写真を撮っていいですか?と聞かれ写真を撮られた事をとても不思議がっていたので、最後になりようやく理由が分かった事でホッとしておりました。
最初から「体験取材です」と伝えられていれば、もっとファクタリング手数料をディスカウントして提示を行っていたかもしれませんが、こちらが何も知らされていない状態でファクタリングを実行したので、I社長様のサイトユーザー様にとっては正確な情報を得られるリアル体験談となる部分では、弊社がI社長様に一本取られてしまいました。笑
帰り際に弊社との今回のやり取りを記事にして紹介していいですか?とおっしゃって下さったので「宜しくお願い致します」とお伝えしました。
食べログなどの潜入調査の話は聞いた事がございましたが、まさか弊社にこのような形でファクタリングの実体験調査が入るとは夢にも思いませんでしたが、I社長様、今回は実際に弊社をご利用下さり誠に有難うございました。
I社長様の運営されているサイトを帰り際に教えて頂いたので、皆様もお時間あればご覧下さい。
私もサイトを拝見いたしましたが、資金調達に関する情報をきちんと自分で裏取りし、記事を書かれているので信頼できるサイトだと感じました。
I社長の運営されているサイト名:資金調達バンク
本日も弊社ブログをご覧下さり誠に有難うございます。
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