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本日より長期GWが始まりますね。

弊社も本日4月27日より5月6日までGWにより休業とさせて頂いております。

各企業が大なり小なり影響を受けるであろう働き方改革について

さて、大企業ならいざ知らず中小零細企業の経営者様にとっては、休日を返上してでも売上げ確保に動きたいところだとお察し致します。

しかし、4月1日より働き方改革法が施行された事に伴い、従業員の健康やコンプライアンスを保持するため、業務の効率化がより求められる時代になって参りました。

法案が可決された今、どのような企業も働き方改革を実施していかなければならない事に加え、残業時間の「罰則付き上限規制」が盛り込まれているため、一時的に売上を落とすことになったとしても、業務量を抑制する事を視野に入れた経営判断を迫られる場面が出てくる事が懸念されます。

しかし、働き方改革がスムーズに浸透させていける事が出来る民間企業とは、残業などしなくても収益力がある企業であり、すなわちそういった企業の多くは大企業です。

そもそも大企業と中小零細企業では収益に直結する資本力が根本的に違う為、中小零細企業は業務の効率化や更なる人材育成を視野に入れ、働き方改革に向き合っていかなければなりません。

国も働き方改革を全ての企業に押し付けるのであれば、中小零細企業への新たな公的資金注入なども視野に入れて頂きたいところですが皆さん如何でしょうか?

気になって調べてみると、働き方改革法の「適用時期」について、

大企業と中小企業では実施の時期が異なるようですので以下にまとめてみました。

【働き方改革法の適用時期まとめ】

 

①.残業時間の罰則付き上限規制

【大企業:2019年4月~】【中小企業:2020年4月~】

. 5日間の有給休暇取得の義務化

【全企業:2019年4月~】

③.勤務間インターバル制度の努力義務

【全企業:2019年4月~】

④.割増賃金率の中小企業猶予措置廃止

【大企業:適用済み】【中小企業:2023年4月~】

⑤.産業医の機能を強化

【全企業:2019年4月~】

.同一労働・同一賃金の原則の適用

【大企業:2020年4月~】【中小企業:2021年4月~】

⑦.高度プロフェッショナル制度の創設

【全企業:2019年4月~】

⑧.フレックスタイム制が1ヶ月から最大3ヶ月へ拡大

【全企業:2019年4月~】

【参照元:SmartHR Mag.より一部抜粋】

さて、そろそろ今日の本題である【運送業者様のファクタリング体験談】記事に移っていきたいと思います。

栃木県の運送業経営者様のファクタリング体験談

運送業界の現状とは?

トラック運送事業の景況感は、足踏みを続けている。人件費・燃料費など経営コスト上昇圧力や人手不足に対する改善が進まないことなどから、先行きに不安を感じる事業者の声が多くみられる。

不足するドライバーを確保するためには、給与や労働時間などの労働条件見直しが不可避だ。

その原資を確保するためにも、引き続き採算に見合う、適正運賃収受に取り組みたい。

出典元:http://www.ryu-tsu.com/editorial/運賃上昇も需要取り込めず/

日本流通新聞の記事に書いてあるとおり、トラック運送業の資金繰りは人件費・燃料費の上昇によって圧迫されるケースが多いです。

しかし、荷主が上昇したコストを負担してくれるというケースは稀で、下請け企業が泣きを見ているのが現状です。

この問題は日本政府も認識しており国土交通省は「正直者が損をしない」ための環境整備を目標として「トラック運送業における下請・荷主適正取引推進ガイドライン( http://www.mlit.go.jp/common/001197192.pdf )」を制定しています。

このようにトラック運送業の経営環境が厳しいのは私たちも把握しており、これまでに300社以上の運送業社さまとお取引をさせて頂いております。

【栃木県・運送業・経営者様からのファクタリングでの事業資金調達に関するご相談内容】

ファクタリングを利用するに至った経緯

運送業へのファクタリング

「私は栃木県で運送業を営んでおります。売掛先は4社ございますが、その内の1社に対して請求締め日迄に請求書の発送が間に合わず1か月入金がズレてしまいました。

「私のお付き合いしている取引先の中で一番取引量の多い売掛先の為、月末に予定している給料、外注費等の諸々の支払いが出来ないと困るので、インターネットで融資してくれる業者を探しました。

何社かあたってみましたが、どの業者も保証人や担保がなければ、200万円の融資は難しいと断られてしまい、途方に暮れていた時に御社の広告が目に留まり、ファクタリングという資金調達のやり方がある事を知りました。

「売掛債権を売却するという行為は今までした事がなかった為、少し不安でしたが御社にお電話してみました。

資金繰りをするにあたり、担当者の方が売掛先に知られないよう配慮して頂けると丁寧に説明してくれたので、それならばと思い、人生初のファクタリング申込みをしました。」

ファクタリングでどのように資金繰りが解決したのか?

翌月末にズレてしまった400万円の売掛債権を、売掛先に知られずに資金化して欲しいという社長様のご意向に沿わせて頂き、お申込日当日で2社間ファクタリング契約をさせて頂きました。

【買取り対象金額:220万円】(400万円の売掛債権の内、220万円分を売買させて頂きました)

【ファクタリングによる資金調達額:200万円】(お客様お手渡し金額になります)

【ファクタリング手数料:20万円】(ファクタリングによる売買手数料になります)

【買取り日数:33日間】(買取り実行日から数えて売掛債権回収予定日までの日数が33日間でした)

【非買取対象金額:180万円】(元々発生していた400万円の売掛債権から弊社が買取りを行った220万円分の売掛債権を差し引いた額になります)

弊社担当者より一言

弊社のファクタリングは、急な(当日や翌日)資金繰りにも対応可能ですが、入金ズレが分かった時点ですぐにお申込み頂いた方が、3社間ファクタリングで間に合う可能性もございます。

更にファクタリングの売買手数料といった面で考えても、非常にお得です。

どんな経営者様でも、いかに安く資金調達をするかをお考えだと思いますので、入金が入らなくなった初動時の動きが非常に重要になって参ります。

ファクタリングで資金調達をお考えのお客様はお早めにご連絡頂く事で、可能な限り費用負担の部分でお客様のご要望に沿った改善策をご提案させて頂きたいと考えておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

GW中もメール、FAXによるお申込みは24時間受付しておりますので、連休中に資金需要があり、ファクタリングされたい経営者様の為にGW明けは、スタッフを増員し迅速にご対応させて頂きますのでご安心下さい。

それでは皆さま連休中くらいは日々の業務を忘れ、素敵なGWをお過ごしください。

ファクタリング会社トップマネジメントのブログをご覧頂きありがとうございました