2019年8月19日

大暑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

お盆休みも終わり、先日あたりから営業を開始されている企業様も多くいらっしゃるかと思います。その証拠に、弊社ではお盆中も資金需要のある経営者様のため営業を続けておりましたが、先週1週間でのお問合せ件数は18件とやはり少なめでしたが、予想通り週明けの先日からファクタリングの問合せ件数が再び急増し、先日だけで32件のお問合せを頂いております。

これから月末に向けて外注払いや仕入代など様々な支払いや入金ズレが発生した際は、是非一度株式会社トップ・マネジメントの借入にならないファクタリングをご検討してみて下さい。

さて本日は、お盆休み中にも頂いたファクタリングに関するお問合せの中で、ある経営者様から『ファクタリング手数料の相場』についてご質問を頂きましたので、本ブログでも少し触れてみようと思います。

売掛金売却時に発生するファクタリング手数料の相場について

インターネットで「ファクタリング手数料 相場」と検索すると、ファクタリング手数料の相場について記載したサイトが数多く散見されます。ファクタリングをご利用になられる経営者様に向けてファクタリングで資金調達する場合での、2社間ファクタリングの相場・3社間ファクタリングの相場について、どのサイトでも記載されております。記事を読んでみたところ、あながち間違っていない事を書いていらっしゃるサイトも多かったのですが、中には全く見当違いな事を記載しているサイトもございました。2社間ファクタリングという仕組みを作った弊社の見解を踏まえ書かせて頂きますので、是非参考にして頂ければと思います。

ファクタリングにおける売買手数料を決める基準とは?

ファクタリング利用時に発生するファクタリング手数料。これを決める基準とは、売買対象となる売掛金を支払う第三債務者(売掛先)の与信内容によって決まります。帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用情報機関のデータを基に売買対象となる売掛金を幾らで買取りするのか決定します。売買対象となる売掛金を支払う第三債務者(売掛先)が上場しているなどの理由により社会的信用の高い企業であればあるほど、売買対象となる売掛金の換金率は高くなります。

反対に帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用情報機関にデータが全く存在しない売掛先に発生している売掛金をファクタリング会社へ売却する場合、ファクタリング会社はその売掛先が支払い不履行を起こす可能性や倒産するかもしれないといったリスクを考え、買取額を決定します。仮に売買対象となる売掛金を支払う第三債務者(売掛先)が上場会社であっても、株式市場において監理ポスト銘柄であったり、粉飾決算疑惑のある会社であれば、買取金額が相場よりも下がってしまったり、場合によっては売却NGになってしまう場合もあります。

3社間ファクタリングの売買手数料の相場

3社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社は売買対象となる売掛金を支払う第三債務者(売掛先)から直接回収する事が出来る為、売掛金売買手数料は2社間ファクタリングに比べると大分安くなります。各サイトを見ていると1%~5%程の売買手数料が3社間ファクタリングの相場のようです。弊社の3社間ファクタリングの場合、原則として売掛金売買手数料は0,5%~3,5%の範囲で決定しております。しかし、他社ファクタリング会社や弊社でも3社間売買出来ない売掛先も存在しますので、注意が必要です。

  • 他社での3社間ファクタリング時の売買手数料の相場:1%~5%
  • 弊社での3社間ファクタリング時の売買手数料:0,5%~3,5%

3社間ファクタリングで売掛金が売買出来ない売掛先とは?

3社間ファクタリングで売買出来ない売掛先とは、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用情報機関にデータが全く存在しない売掛先や過去の取引内容が確認出来ないような売掛先、株式市場において監理ポスト銘柄になっている売掛先や粉飾決算疑惑のある売掛先などです。そのような売掛債権を3社間売買する事はファクタリング会社が多大なリスクを背負う為、ファクタリング自体断られてしまうか、売掛金売却依頼人であるお客様の与信内容で判断し、与信に問題が無ければ2社間ファクタリングで契約を行う場合もあります。

次に2社間ファクタリング契約を行う際の売買手数料の相場について見てみましょう。

2社間ファクタリングの売買手数料の相場

各サイトを見ていると6%~40%程の売買手数料が2社間ファクタリングの相場のようです。弊社の2社間ファクタリングの場合、原則として売掛金売買手数料は3,5%~12,5%の範囲で決定しております。

ファクタリング会社によって大分差がある2社間ファクタリング時の売買手数料ですが、資金力や与信調査能力と比例しているように思えます。お金を持っていないファクタリング会社や与信調査能力の無いファクタリング会社へ売掛金を売却に行けば、当然高いファクタリング売買手数料が掛かってしまうという訳です。

    • 他社での2社間ファクタリング時の売買手数料の相場:6%~40%
    • 弊社での2社間ファクタリング時の売買手数料:3,5%~12,5%

2社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社が売買対象となる売掛金を支払う第三債務者(売掛先)から直接回収せず、売掛金売却依頼人であるお客様に買取った売掛債権の集金業務を依頼します。そうする事により、売掛金売却依頼人であるお客様は売掛先との信頼関係を損なう事なく今までと変わらず取引出来るという仕組みが2社間ファクタリングのカラクリです。しかしこの仕組みは、売掛金売却依頼人であるお客様と売掛先との信頼関係を毀損させない為にファクタリング会社が多大なリスクを背負うのです。

2社間ファクタリングにおいてファクタリング会社が背負うリスクとは?

どんな事がファクタリング会社にとってリスクなのか?簡単に申し上げると、ファクタリング会社が買取りをした売掛債権の集金業務を、債権を売った相手であるお客様に依頼するからです。真面目なお客様であれば、当然売却した売掛金だからと、集金した売掛金を回収後きちんとファクタリング会社へ送金します。しかし、万が一いい加減なお客様だった場合、回収した売掛金を別の支払いに使われてしまったり、故意ではないにしろ、別の引き落としなどでファクタリング会社が買取ったはずの売掛金が無くなってしまうケースが往々としてあるのが現実です。更にもっとひどいケースになると、売掛先を結託して売掛金があるように見せかけ、ファクタリング会社を騙す者や、通帳や請求書を偽造しファクタリング会社を騙す者までいるのです。横領や詐欺は刑事罰に該当する犯罪です。しかし、本当に資金に困窮した経営者の中には、このような犯罪を犯してまで資金を手に入れようとする者がいるのです。こういった事を全て含めてファクタリング会社が回収不能になるかもしれないというリスクを背負い2社間ファクタリングを行っている為、2社間ファクタリングの売買手数料がどうしても割高になってしまうのはその為です。

ファクタリング手数料を安く抑える為のファクタリング会社の選び方

現在のファクタリング業界の相場については、大体ご理解頂けたかと思います。

それでは次に、少しでもファクタリング手数料を抑えて資金調達する為に一番大切なポイントである『ファクタリング会社の選び方』について一緒に学んでいきましょう。

安いファクタリング手数料の売買契約書

安いファクタリング手数料=安心できるファクタリング会社

ファクタリング会社の選び方で、一つ目のポイントとなるのは『安心できるファクタリング会社』であるかどうかという事です。

ネットで『ファクタリング』と検索して、一番最初に上位表示されるファクタリング会社が優良なファクタリング会社であると考えるのは大きな間違いであり大変危険です。何故なら、その上位表示されているファクタリング会社は『SEO対策』を施しているから上位表示されているだけで、安心できる優良なファクタリング会社と判断する為にはHPをしっかり読み解かなくては分かりません。

また、検索エンジンで検索窓にファクタリング』と打つと、その後に続く予測キーワードが勝手に出てきて、ファクタリング会社の名前が出てくる事があります。こちらに関しては『サジェスト広告』というもので、意図的に名前を出している広告です。皆が検索しているから優良で安心できるファクタリング会社なんだと思ってしまうのは非常に浅はかです。

では、どのような会社が優良かつ安心できるファクタリング会社なのでしょうか?

会社概要の中身や働く社員や経営者の情報をオープンにしているかどうか?

利益追求型のファクタリング会社や似非ファクタリング会社というのは、いつでも会社を閉め、また新しくファクタリング会社を始める為に、企業情報を絶対にオープンにしません。会社登記簿謄本などを取得すれば、そのファクタリング会社の代表者名位は調べられますが、代表者の顔までは調べる事が出来ません。高いファクタリング手数料を取る為に、2,3年ごとに会社を作り直しながら営業を重ねているというのが実態なのです。これは一般の経営者様は分からないかもしれませんが、ファクタリング業界に精通した経営者の間では有名な話です。

逆に、まともで安心できるファクタリング会社は、HP上に全ての情報をオープンにします。代表者の顔はもちろん、社員の顔から資本金、社歴に至るまで全てオープンです。それは、中小企業様の資金繰りを支える為に安心して利用してもらいたいという気持ちの裏返しでもあるからです。そのようなファクタリング会社であれば、ファクタリング手数料も大なり小なり相場よりは優遇してくれる可能性は高いでしょう。

株式会社トップマネジメントの営業スタッフの集合写真

ファクタリング利用者の大切な企業情報をどう管理しているか?

優良で安心できるファクタリング会社というのは、まず利用して頂くお客様の大切な企業情報をどのように取り扱うべきなのか?という事を第一に考えます。

もし、ご自身の大切な企業情報や取引先情報が適当な管理をされていて外部に流出してしまったらどうでしょう?

そんなファクタリング会社は誰だって利用したくはありません。

ではどのような基準で判断するのか?

ファクタリング会社の営業マンが言う「弊社は個人情報の取り扱いは細心の注意を払っているので外部には絶対に漏れません」という言葉だけを信じる?

いや、違います。

本当に安心できるファクタリング会社は、「弊社は個人情報の取り扱いは細心の注意を払っているので外部には絶対に漏れません」という言葉の裏付けとして、国際基準にもなっている情報セキュリティマネジメントシステムを導入しています。情報セキュリティマネジメントシステムとは別名『ISO27001』とも呼ばれており、社内全体で厳しい基準をクリアしなければ認証取得する事は出来ません。ファクタリング会社のHPに『ISO27001』認証取得情報などがあるかチェックしてみましょう。

お客様情報を安全に取り扱う為のISO27001認証取得

お客様情報を安全に取り扱う為のISO27001認証取得

選んだファクタリング会社の宣伝文句が『スピード』と『簡単』だけなら要注意

選んだファクタリング会社のHPやLPをよく読んでみて下さい。その会社のアピールポイントが『最短即日』『請求書と通帳だけ』など、早さと簡単さしか宣伝文句がなければ、相場より安くファクタリングを利用するのは諦めた方が良いかもしれません。

安く事業資金を獲得するには、ノンバンクなら保証人や担保が必要と同様に、2社間ファクタリングであれば決算書や税金関係の書類が欠かせません。本当に安くファクタリング手数料を抑えて資金調達したいのであれば、請求書と通帳だけで簡単に安く資金調達できるという甘い言葉に騙されないように注意が必要です。

ファクタリング手数料の相場についてのまとめ

  • 3社間ファクタリングの相場については0,5%~5,0%くらいがファクタリング業界での相場
  • 2社間ファクタリングの相場については3,5%~40,0%くらいがファクタリング業界での相場
  • 2社間ファクタリングの手数料が割高になりがちな理由はファクタリング会社が自社で集金出来ないリスクを負うから
  • 安いファクタリング手数料を望む場合、安心できる優良なファクタリング会社を選ぶ事が重要
  • 選ぶファクタリング会社の透明性をしっかり読み解く必要がある
  • 大切な企業情報をどう扱っているかのエビデンス(証拠)をHPやLPから見つけ出す
  • スピードや簡単といった殺し文句だけで営業しているファクタリング会社には注意が必要

上記の事に気をつけながら、『安心で信頼できるファクタリング会社』を探す事が、良心的なファクタリング手数料で契約を行える秘訣であると同時に、キャッシュフローを改善させ売り上げアップを目指すきっかけにも繋がってくるでしょう。

資金調達に関するご相談がございましたら、弊社までお気軽にお問合せ下さい。

(資金繰り無料カスタマーサポートセンター:03-3526-2005)

それでは本日も最後まで長文にお付き合い下さり有難うございました。

ファクタリング会社トップマネジメントのブログをご覧頂きありがとうございました