3社間ファクタリング は通常の売掛債権売買ですが、 2社間ファクタリング は少し特殊な売買方法ですので、 ファクタリング を利用する際に ファクタリング会社 との間でトラブルを起こさないよう、上手に取引する為のコツを今日はお伝え出来ればと思いますので、宜しくお願い致します。
事業を経営されていると、予期せぬ入金トラブルや想定外の支払いが発生してしまう事などございませんか ?
そんな時、銀行や ノンバンク に融資の申込みをするのが一般的な考えですが、お金を貸してもらうまでにある程度時間がかかってしまう為、緊急時の資金調達方法として的確な方法とは言えません。
そこで、緊急時に素早く資金調達が行える手法として使えるのが『ファクタリング』です。
【ファクタリングのメリット】
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- 融資や借入とは異なり自社の与信内容で判断されない為、信用不安のある方でも資金調達が可能
- 融資や借入に比べると資金獲得までの時間が圧倒的に早い
- 融資や借入ではないので利用しても信用情報機関に一切データが残らない
- 融資や借入ではない為、利用しても負債のならない
【ファクタリングのデメリット】
- 融資や借入に利息に比べると資金調達コストが割高
- 国または行政または民間法人に対しての売掛債権、診療報酬債権、介護給付費債権などが無ければ利用できない
などです。
他にもファクタリングについて詳しくお知りになりたい方はこちらの関連記事も併せてお読みください。
(★関連記事:【動画あり】ファクタリングとは?【借入にならない資金調達】)
(★関連記事:ファクタリング審査通過率を上げる方法とは?)
(★関連記事:ファクタリング会社の手数料の相場)
最近民間上場企業なども参入し始めている事でも注目を集めている「借金にならない資金調達方法」であるファクタリング。
しかし、日本において古来よりある融資や借入といった資金調達方法と比べると、日本におけるファクタリングの歴史は比べ物にならないほど浅く、またファクタリングの取り締まりを行う監督官庁も、現在は存在しない為、ファクタリング会社各々が自主的な規制を設け営業しているのが現状です。
銀行など統制のとれた金融業界とは異なり、現在のファクタリング業界はまさに玉石混淆のような状態と言っても過言ではありません。その為、ファクタリング会社とファクタリング利用者との間でトラブルになるケースも少なくないのが現状です。
そこで本日は、知っておく事でファクタリングトラブルを未然に防ぎ、ファクタリング会社と上手に付き合っていく為のコツについて書かせていただきたいと思います。
目次
ファクタリング会社と上手に取引する6つのポイント
ファクタリング会社と上手に取引していく為には、信頼でき安心して取引する事ができるファクタリング会社を選ぶ事が1番大切なポイントです。
次に、ファクタリング契約の種類 (2社間ファクタリングor3社間ファクタリング)や ファクタリング契約の方法 (郵送契約orクラウドファクタリング契約or対面契約)についての知識をしっかりと持ち、契約後の注意点まで頭に入れておけば、ファクタリング会社と上手に取引していけるでしょう。
それでは各項目をポイントに分け一緒に見ていきましょう。
1.ファクタリング申込前のポイント
記載内容が類似しているファクタリング会社のHP
ファクタリング会社をインターネットで検索すると、沢山のファクタリング会社が出てきます。
ご覧いただければ、なるほど!とご理解して頂けると思いますが、各ファクタリング会社のHPやLPは『ファクタリングとは?』というファクタリングの仕組みや解説から始まり→ご契約までの流れ→お客様の声やファクタリング成約事例→申込みページと大体似たような作りになっているため、ファクタリング利用を検討している経営者様からすれば、どの業者が優良なファクタリング会社なのか、パッと見では判断が非常に難しいのが現状です。
ファクタリング比較サイトや口コミサイトのカラクリとは?
ファクタリング口コミサイト や ファクタリング比較サイトを参考にして、ファクタリング会社を選ばれる経営者様も実際に多いのですが、これは正しい選び方とは言えません。
何故かと申し上げますと、 ファクタリング比較サイト や ファクタリング口コミサイト とは、本当に優良なファクタリング会社を調査した上で、順位を掲載しているのではない為です。もっと簡単に言うと、広告料を多く支払うファクタリング会社の順位表示を上位に掲載しているだけなのです。
以上の理由より、ファクタリング比較サイト や ファクタリング口コミサイトの掲載順位は何の当てにもならないという事です。
それではどのように優良なファクタリング会社を探せば良いのでしょうか?
ファクタリング会社の会社概要を必ずチェック
会社概要を開くと
- 代表者氏名や資本金など、細かい情報まで公開しているファクタリング会社
- 非常に曖昧な表示しかないファクタリング会社
- 会社概要すら記載のないファクタリング会社
の3パターンに分かれると思います。
この1~3の中から優良会社と思えるファクタリング会社を選んでみてください。
選んで頂けましたか?
3のファクタリング会社を選ばれる方はまずいないでしょう。
会社概要が無い。
お客様の大切な売掛債権を買わせて頂く立場であるファクタリング会社が、オフィシャルHPに会社概要を記載出来ない理由でもあるのでしょうか?
ファクタリング利用者からすれば「不安材料」でしかありません。
2のファクタリング会社もかなり微妙です。
会社名、住所、電話、FAX、メールなどは開示しているが、代表者氏名や資本金などの記載がないケースがあります。
そういったファクタリング会社は反社会勢力と繋がりのある可能性も正直否めません。
仮にそのような繋がりが無かったとしても、情報開示を行わないことはファクタリングの利用を検討中の方からすると、マイナスイメージしか抱かないでしょう。
情報化社会と言われる現代社会では、企業情報は高値で取引されております。
慎重にファクタリング会社を選ばなかった事が原因で、万が一大切な売掛先との機密保持契約内容が漏洩してしまったら、取り返しのつかないことになってしまします。
他の業界であれば、情報を公開しているとか、していないとか、書いたりはしません。
情報を開示するのが一般的な事である為、書く必要がないためです。
しかし、ファクタリング業界の中には質の悪いファクタリング会社も多数存在する為、そのような悪徳ファクタリング会社に中小企業経営者様が騙されないよう、ファクタリング業界健全化に向けた啓蒙活動の一環として、ブログを書いておりますです。
1のファクタリング会社を選ばれた方が一番多いのではないでしょうか?
自社情報をきちんと公開しているファクタリング会社の方が利用者様はより安心できます。
お客様の大切な売掛債権を売って頂く立場であるという自覚があれば、自社情報をきちんと公開するのが当然の流れであると言えます。
お客様に安心してファクタリングを利用してもらう環境を整えることが、ファクタリング会社の役割であるといっても過言ではありません。
お客様もただでさえ、融資と比べ調達コストの高いファクタリングを選ぶ以上、信頼のおけないファクタリング会社を利用するよりも、安心できるファクタリング取引をおこなってくれる会社と契約を行いたいと思うでしょう。
会社概要以外で優良ファクタリング会社を探すコツとは?
本当に優良なファクタリング会社とは、企業情報の開示以外に、顧客ユーザビリティを重視した施策も行っているものです。
ファクタリングは単に売掛金を売買するだけと捉えられがちですが、本当に信頼できる優良なファクタリング会社は、お客様と売掛先の企業情報保護と漏洩防止対策を徹底して行っております。
それはお客様の大切な情報を社外へ漏洩させない為です。その積み重ねが、お客様との揺るぎない信頼関係を構築していきます。
本当に安心して利用できる優良ファクタリング会社をお探しであれば、PマークやISO27001情報セキュリティシステムの認証取得があるファクタリング会社を選ぶと間違いないでしょう。
2.ファクタリング申込後のポイント
ファクタリング会社への申込みをした後、売掛債権が買取可能か否かを決めるファクタリング審査があります。
いわゆる<『ファクタリング無料見積り』というもので、売掛債権を幾らで買い取りしてもらえるのかが分かる見積書を発行してもらうのですが、こちらに関してもファクタリングの利用をご検討される経営者様に知っておいてもらいたいポイントがございます。
契約種類が3社間ファクタリング契約の場合
ファクタリング審査は売掛先のみが対象となる為、売掛先の審査が行われます。
審査結果に基づきお見積書が発行されます。
お見積書の内容で問題がない場合は、そのまま契約になります。
契約種類が2社間ファクタリング契約の場合
ファクタリング審査は売掛先のみが対象として行われますが、ファクタリング契約後(売買成立後)に、売掛金集金業務をファクタリング依頼者(お客様)に委託しても問題ないかどうか?の審査も行わなければ2社間ファクタリングは成立しません。
ここで問題になってくるのが、契約方法がファクタリング会社とは会わずに契約を行う『郵送契約』や『クラウドファクタリング』(電子サイン契約)なのか、ファクタリング会社と直接会って契約を行う『対面契約』なのかという事です。
最近多いファクタリング契約の種類として、郵送契約方式をとっているファクタリング会社を数多く見かけます。
ファクタリングとは売掛債権の売買なので、買取りをした売掛債権を無事手元に回収するまでがファクタリング会社が抱えなければならないリスクです。
3社間ファクタリング契約を行った場合、契約後に回収できるかどうかはファクタリングした売掛債権を第三債務者として支払わなければならない売掛先にのみ懸かっていますが、2社間ファクタリング契約を行った場合は、売掛先が払うかどうかという事に加え、集金代行業務委託を交わしたファクタリング依頼者(お客様)が回収したファクタリング会社の売掛金を、無事にファクタリング会社へ送金できるかどうかというリスクも抱えなければなりません。
2社間ファクタリング契約では売掛債権売却依頼人であるお客様に対して、集金業務委託を任せても問題ない方なのかどうかという審査も行う為、ファクタリング依頼者であるお客様の与信内容も重要です。
税金滞納や買掛金滞納などにより、過去に税務署や買掛先などから差し押さえなどされている方であれば、2社間ファクタリングによる回収リスクが上がってしまうと、ファクタリング会社は判断します。
逆に、税金等の滞納が全くなく、対面したときの人柄でプラスと判断できる場合は、回収リスクは低下します。
非対面式契約では、このように売掛金の売買価格に人柄面などをプラス査定される事はなく、ドライな判断での審査しか行ってもらえません。
一方対面契約の場合、直接会うことで人柄の良さなどをプラス評価されることも少なくないので、売掛債権を高く買取りしてもらえるケースもあるのです。
非対面形式のファクタリング会社からお断りされてしまった経験のある方は、上記を参考にして、対面契約できるファクタリング会社へ申込み、自社の良い部分を積極的にアピールしてみるのも良いでしょう。
3.ファクタリング契約時のポイント
ファクタリング会社から貰った見積もりの内容に同意した後、いよいよ契約となる訳ですが契約時こそ注意すべきポイントが沢山あります。
ファクタリング会社と契約後に思わぬトラブルに発展しない為にも、注意すべきポイントを一緒に見ていきましょう。
契約内容が見積り内容と一致しているかどうか?
ファクタリング契約書面の内容が見積書の内容と一致しているかどうかきちんと確認しましょう。
ファクタリング会社によっては、最初に安い見積内容をお客様に提示し、契約直前にアレがこうだからと難癖をつけて買取金額を下げたり、ファクタリング手数料を多く徴収する会社も存在するので注意が必要です。
上記のようなファクタリング会社は、相見積を取られたときに自分の会社を第一候補として選ばせる為に、他社よりも安い見積書を提示し、契約直前で話をひっくり返すという悪質な手法を使うケースもあるので、ファクタリングを利用する際はあらかじめ余裕をもって申し込みしておくと良いでしょう。
ファクタリング会社に関わらず、話がコロコロ変わる人は信用できません。
約束通りのファクタリングを行ってくれないファクタリング会社とは取引しないようにするのが賢明と言えるでしょう。
ファクタリング契約書の中身が譲渡担保契約になっていないか?
通常、貸金業者ではないファクタリング会社の行う売掛金売買契約では、償還請求権の無いノンリコースファクタリングでファクタリング契約を行います。
しかし、最近他社ファクタリング会社から乗り換えファクタリングを希望されるお客様が用意してくれた他社ファクタリング会社との契約書を読むと、中身が償還請求権のある譲渡担保契約となっているものを見かける事がございます。
こちらは貸金業の免許が無くては行ってはならない契約の仕方であり、お客様にとっても売却した売掛金を万が一ファクタリング会社が回収出来なかった場合、お客様がリスクを伴う契約になってしまいます。利用するファクタリング会社の契約書が売掛金売買契約ではなく譲渡担保委契約だった場合、弁護士へ相談してみると良いでしょう。
4.2社間ファクタリング契約を行う場合のポイント
ファクタリング契約書や集金代行業務委託契約書の
中身をしっかりと確認する
2社間ファクタリング契約で資金調達を行う際、ファクタリング契約後、売掛先が支払い不履行を行ったり倒産してしまった場合などに、ファクタリング会社から買い戻し請求や原状回復を求められたりしてトラブルにならない為にも、ファクタリング契約書に償還請求権の無いファクタリング契約である事が記載されているか確認しましょう。
債権譲渡登記をされる場合の注意点
ファクタリングで資金調達を行う際、ファクタリング会社から債権譲渡登記を求められる場合があります。
債権譲渡登記とは、債権を譲り受けた債権者が他の債権者に対して、債権の優先順位を明確化させる為に行なう登記の事です。
現在、日本において債権譲渡登記の申請手続きが行える法務局は東京都中野区にある『中野法務局』のみであり、債権売買の当事者であれば登記されている情報の閲覧も可能です。
ファクタリング会社と契約する上で、この債権譲渡登記を行わなければならないケースの場合は登記される項目が売却対象の売掛先だけかどうかしっかりと確認しておく必要があります。
ファクタリング会社によっては、ファクタリングした売掛債権の回収リスクを恐れ、売却対象になっていない全く関係ない売掛先まで登記するケースもあるので注意しましょう。
売却済み売掛債権の二重譲渡は絶対NG
2社間ファクタリングでは、売買を行った売掛債権の回収業務をファクタリング依頼者でもあるお客様に依頼する為、ファクタリング会社はお客様が売掛金を回収し自社に送金するまでのリスクも抱えなければなりません。
債権譲渡登記を行わずファクタリング契約した場合など他社ファクタリング会社にも同じ債権を売却してしまうというトラブルですが、売却した売掛債権を他のファクタリング会社へ二重に売却する事は刑法に違反する犯罪行為ですので絶対にやめましょう。
ファクタリングで不良債権の譲渡はNG
ファクタリング契約を行う場合、ファクタリング会社は正常債権しか売買できません。
売掛先から回収期日を過ぎてなお支払ってもらえない売掛債権は『不良債権』と呼ばれ、こちらはサービサー免許を取得している債権回収会社や弁護士でなければ取り扱いできません。
いくら資金調達をしなければならないと言っても、不良債権を正常債権と偽り売却してしまう行為は犯罪行為に該当しますし、ファクタリング会社と必ずトラブルに発展するので注意が必要です。
ファクタリングでの架空債権も絶対NGな犯罪行為
ファクタリングのトラブルで稀に起こるのがこちらのトラブルです。
実際には無い売掛債権を請求書を偽造したり、実際にある売掛債権の請求書金額を書き換え水増ししたりという行為が『架空債権』に該当します。
ファクタリング会社によっては、売掛先に売掛債権がちゃんと発生しているのか確認を取る場合がありますが、第三者に売掛先のフリをさせ架空債権をでっち上げファクタリング会社を騙す手口は、極めて悪質な犯罪行為であり、共犯者も刑事罰に該当するので、絶対に行なってはいけません。
どんなに資金調達が必用な場合でも、嘘偽りのない情報をファクタリング会社へ伝え、ファクタリングを行うようにしましょう。
5.集金代行業務委託契約におけるポイント
売掛債権回収後の横領も犯罪行為になるので注意
2社間ファクタリングで売掛金をファクタリング会社へ売却した後、集金代行業務委託契約によりファクタリング依頼者が本来の支払期日どおり売掛先から受け取るべき売掛金を回収し、ファクタリング会社へ回収した売掛金を送金する事で一つのファクタリング契約が完了します。
ここで注意しなければならないのは、2者間ファクタリング契約を行った時点で、売掛債権の所有権はファクタリング依頼者からファクタリング会社へ移ります。
売掛先から回収した売掛金をファクタリング会社へ売却したことを忘れ使ってしまったり、預金通帳から別の支払いの引き落としがかかってしまったりした場合でも横領に該当する為、ファクタリング会社とトラブルとなります。
売掛先に知られずに資金調達したにも関わらず、結果ファクタリング会社から売掛先に連絡されてしまったり、債権譲渡通知書を発送されてしまうようなトラブルにならないためにも、集金代行後の売掛金の管理に細心の注意を払わなければなりません。
万が一売掛債権が回収できなかった場合は
2社間ファクタリングを行い、ファクタリング会社から売却した売掛債権の集金代行業務委託を任せてもらえ、支払期日に売掛先の都合により売却した売掛金が回収できない場合は、すぐに利用したファクタリング会社へ連絡を入れましょう。
償還請求権の無いノンリコースファクタリング契約を行っていれば、万が一売掛先から売掛金を回収出来なかったとしても、ファクタリング依頼者が立て替えて支払う必要は一切ありません。
起こった事情をファクタリング会社へ説明し、どのように売掛先から回収をするのか指示を仰ぎましょう。
6.ファクタリング会社と再契約を行う場合のポイント
ジャンプという概念が無いのが正常なファクタリング会社
毎月継続した取引を行う売掛先がある場合、ファクタリングを連続して利用する事も考えられます。
その際、『来月も同じ位の売掛金が発生するなら、今月はファクタリング手数料だけ払ってくれればジャンプにしときますよ。』などと、ファクタリング会社から甘い言葉を掛けられ、ファクタリング手数料だけ支払う行為はやめましょう。
ファクタリングとは売掛債権を幾らで売却するかであり、2社間ファクタリングにより売却した売掛金は回収したら全額ファクタリング会社へ送金しなければなりません。
それを、決済しなくてもファクタリング手数料だけ支払えば翌月まで期日を先に延ばすというのは『金融業』に該当する行為です。
2社間ファクタリングのファクタリング手数料にもよりますが、そもそもの契約自体が無効(不法原因給付に該当)になる可能性が非常に高いです。
もし、毎月ファクタリング手数料だけ支払えば良いと言われた場合は、そのファクタリング業者との会話をボイスレコーダーで証拠として保存しておき、弁護士などに相談する事をお勧めします。
ファクタリング会社と上手に取引する6つのポイントまとめ
- ファクタリング比較サイトや口コミサイトなどの評価を当てにしない事
- ファクタリング会社HPに記載されている会社概要から安全性を読み解く事
- ファクタリング会社HPに記載されている内容のエビデンス(証拠)があるかどうか?
- ファクタリング郵送契約ではドライな買取判断をされがち
- ファクタリング対面契約では人柄なども買取査定に加算される
- ファクタリング契約内容が見積り内容と一致しているか必ず確認する事
- ファクタリング契約書の中身が譲渡担保契約になっていないか必ず確認する事
- ファクタリング契約書や集金代行契約書の中身が償還請求権の無いファクタリング契約であるか確認する事
- 債権譲渡登記をされる場合は登記される項目が売却対象の売掛先だけかどうか確認する事
- 2社間ファクタリングでは売掛債権の2重譲渡は犯罪行為になるので絶対に行なわないこと
- ファクタリングで不良債権の譲渡はトラブルの原因となるので必ず申告する事
- 2社間ファクタリングでは請求書の偽造や請求金額を水増しした請求書の持ち込みは架空債権になる為絶対にNG
- ファクタリング会社と集金代行業務委託契約を結んだら回収した売掛金の横領は絶対行わない事
- 2社間ファクタリング契約後、売掛先の都合により売掛金の回収が行えなかった場合は速やかに利用したファクタリング会社へ連絡する事
- ファクタリングは売掛金の売買であり融資ではない為、支払日にファクタリング手数料だけファクタリング会社へ渡す「ジャンプ」行為に乗らない事
- ファクタリング会社から万が一ジャンプを強要された場合は速やかに警察や弁護士に連絡する事
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