「キャレントのオンライン融資が気になるけど、まさか闇金とかではないよね?」
「キャレントの審査は厳しいのかな?無担保で資金が調達したい…」
事業資金をネットで検索すると、比較的目にすることの多いキャレント(Carent)ですが、上記のような思いから、キャレントをまだ利用したことがない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、全国の法人企業を対象に無担保・無保証のビジネスローンを提供しているCarent(キャレント)についての口コミや評判、メリットやデメリット、審査に通過できる方の特徴などについて詳しく解説していきます。
キャレントの事業融資を検討している法人企業の方は、ぜひ最後までお読み頂きキャレントの融資が自社で借りられるかどうかの参考にしてみて下さい。
目次
Carentの概要
Carent(キャレント)とは、東京都品川区西五反田に本社を構える株式会社IPGファイナンスソリューションズが運営する貸金業の名称です。
日本貸金業協会への加盟している正規のノンバンクであり、法定金利内で資金調達できるお客様の「あったらいいな」に応えるというコンセプトのもと、インターネットから24時間365日申込可能なCarent Super Loan(キャレントスーパーローン)という融資商品を全国の法人企業へ提供しています。
企業名 | IPGファイナンスソリューションズ |
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代表者 | 池田秀明 |
所在地 | 東京都品川区西五反田7-9-2 KDX五反田ビル5階 |
電話番号 | 03-5740-5087(会員専用ダイヤル) |
オフィシャルサイト | http://www.ca-rent.jp |
サポート窓口 | オフィシャルサイト内お問い合わせフォームより |
設立 | 平成15年11月13日 |
資本金 | 5100万円 |
貸付利率 | 契約プランにより異なるが年利7.8%~18.0% |
融資上限額 | 1万円~500万円迄 |
対応エリア | 日本全国 |
資金調達までのスピード | 最短即日振込(平日14時までに手続き完了している場合) |
取引種別 | 無担保・無保証の事業者ローン(法人企業のみ利用可) |
キャレントは闇金融ではない
インターネットの検索時にキャレントと入力すると、ほかの人がよく検索しているキーワードに「キャレント 闇金融」や「キャレント ヤミ金」といったキーワードを目にします。
オンラインにより便利な社会となった反面、融資など毎月の返済が伴ってくるものの場合は特に、騙されたりしないか慎重に行動することは、正しい判断であるといえます。
しかし、結論から言うとCarent(キャレント)は、東京都から正式に貸金業許可を得て営業している正規の貸金業者(登録番号:東京都知事(4)第31399号)です。
ですので、キャレントは闇金ではなく正規の貸金業事業者であるため、安心して申込みをおこなえます。
Carentを利用するメリット
- 法定金利内での融資だから安心
- 無担保・無保証だから気軽に借りれる
- 最長120回払いの長期返済が可能
- 最大500万円まで借入することができる
- 全国対象のオンライン完結融資
- 最短即日のスピード融資も可能
法定金利内での融資だから安心
Carentは貸金業の登録を受けている貸金業者(登録番号:東京都知事(4)第31399号)ですので、闇金融のように法外な利息をとられることはありませんので、安心して利用する事が可能です。
利用限度額が100万円未満の場合の実質年率が13.0%~18.0%、利用限度額が100万円以上の場合は7.8%~15.0%の範囲内でビジネスローンを借りることができます。
無担保・無保証だから気軽に借りれる
Carentでビジネスローンを調達する場合、担保不要・保証人不要で融資してもらえます。ただし、利用するための条件がいくつかありますので以下に掲載しておきます。
- 資金使途が事業資金であること(法人企業しか申込みできない)
- 決算書及びCarent所定の事業計画書・収支計画書・資金計画を提出できること
- 借入金額が返済能力を超えない範囲であると認められること
以上の条件さえ整えば、Carentへ申込みすることが可能です。
最長120回払いの長期返済が可能
Carentのビジネスローンでは、お支払い回数を最大で120回払いまで選択することができます。
あまり長期間の借金はちょっと…という方にはおすすめしませんが、なるべく返済期間を長くとってもらい、月々の返済負担額を減らしたい方にはおすすめできるビジネスローンと言っても良いでしょう。
とはいえ、返済回数が多くなると言うことは、利息の支払総額も大きくなるため、お金に余裕のあるときは繰上返済をおこなうなど、計画的な利用をおすすめします。
最大500万円まで借入することができる
Carentではビジネスローンとして、最大500万円まで年率15%以内の融資を無担保・無保証にて借入れすることが可能です。
事業資金として考えると決して大きな金額とは言えませんが、担保無しで500万円まで借りることが出来るのは、いざというときの安心にはなるでしょう。
ですが、いくら柔軟な審査で融資をおこなうキャレントでも、誰でも審査が通るわけではありません。
そもそも、赤字決算や債務超過に加え、クレジットカードの支払いも遅延など繰り返している場合、無担保・無保証ですぐに融資をしてくれるノンバンクはありません。
このようなケースですぐに資金調達したい場合は、ファクタリング以外の選択肢がないと言えるでしょう。
全国対象のオンライン完結融資
Carentの融資は、申込みから融資実行までオンラインで完結することに加え、融資対象エリアは日本全国と幅広く、インターネットから24時間365日申込みができるため、全国の法人企業から注目されているビジネスローンと言えます。
キャレントの本店所在地は東京都品川区なので、遠方であったり、多忙であったりする経営者の方にとってオンラインで完結できる融資は大変利便性が高いため、利用する上でのメリットと言えるでしょう。
最短即日のスピード融資も可能
キャレントでは上限金額を500万以内とすることで、柔軟性のあるスピーディな融資を提供しているため、当日の支払いに困っている場合でも、最短即日で融資をうけることが可能です。
ただし、Carentのビジネスローンを最短即日で利用したい場合、平日14時までに手続きを完了しておく必要があります。
以下はお申込みから、ご融資実行までのフローとなります。
- お申込み(インターネットから24時間365日申込可能)
- 審査(審査完了後、入力したメールアドレスに審査結果の連絡が入る)
- ご契約(必要書類は郵送もしくはFAXにて提出)
急ぎの資金が必要な方は、午前中に手続きを済ませておくと良いでしょう。
Carentのデメリット
- 融資対象が法人企業のみ
- 決算書の他に事業計画・収支計画・資金計画の提出が必要
融資対象が法人企業のみ
Carentのビジネスローンを利用する条件として、法人企業でなければ申込みすることが出来ません。
個人事業主の方やフリーランスの方は残念ながら申込対象外となります。
決算書の他に事業計画・収支計画・資金計画の提出が必要
Carentのビジネスローンを利用する場合、決算書の提出以外にCarent所定の「事業計画」・「収支計画」・「資金計画」も併せて提出しなければなりません。
500万円以上の資金を無担保で調達する場合、どこのノンバンクへ申し込んだとしても、上記の書類は求められます。
ちょっと面倒に感じる方もいるかもしれませんが、銀行へ融資を申し込んだ際の書類提出の労力と比べれば、全く苦にならないはずです。さらに、無担保・無保証で長期返済が可能であることも考慮すれば、以上の資料揃える価値は十分あると言えます。
Carentの口コミや評判
ネット上での「Carent」に関する口コミや評判を調査したところ、GoogleマップでのCarentに関する口コミはありませんでした。
SNS(X:旧ツイッター)や5チャンネル掲示板にはいくつか書き込みがありましたが、個人向け融資の内容のもので、法人向け融資に該当するものは見当たりませんでした。
また、SNSや5チャンネルは匿名性が高いうえ、信憑性に乏しい内容だったため、本記事への口コミ掲載は割愛させていただきました。
キャレント(Carent)を運営する株式会社IPGファイナンシャルソリューションズの貸金業許可番号は東京都知事(5) 第31399号となっており、既に15年の運営実績のある会社であることが確認できます。
ネガティブな口コミを投稿されやすいビジネスローン業界で、15年間も営業していれば何かしらネガティブな口コミや評判がたってもおかしくありませんが、特に悪い口コミもないことから、まっとうな融資を行う正規の貸金業者であると言えるでしょう。
Carentをおすすめできる
経営者の特徴
ビジネスローンを取り扱うノンバンクは数多く存在しますが、会社によって成約に至るまでのポイントが多少異なります。
多忙な経営者であれば、資金調達に割く時間は可能な限り減らしたいと思うでしょう。
そこで資金調達の効率を上げるために、Carentの利用に向いている方の特徴をまとめてみました。
Carentの利用に向いている経営者とは?
- 無担保・無保証での借入れを検討している法人企業
- 即日融資を希望する法人企業
- ファクタリング以外の資金調達を検討中の法人企業
- 金融機関からの融資を断られた法人企業
① 無担保・無保証での借入れを検討している法人企業
ビジネスローンによる借入先を探している際、保証人や担保がなければ融資対象とならないケースがほとんどです。
しかしCarentなら、500万以内のビジネスローンであれば無担保・無保証にて法定金利内での融資を受けることが可能です。ただし、申込み対象となるのは法人企業限定となります。
② 即日融資を希望する法人企業
数万円程度のキャッシングであれば、即日融資を行ってくれる消費者金融やノンバンクはありますが、数百万円規模のビジネスローンとなると、即日融資を行ってくれるノンバンクは少ないため、手数料の高いファクタリング会社で仕方なく即日資金調達する方も少なくないと思います。
しかし、Carentであれば平日の14時までに所定の手続きさえ完了出来ていれば、最大500万円まで即日にて融資を受けることができます。
ただしこちらも法人企業限定のサービスのため、個人事業主の方やフリーランスの方はご利用頂けません。
\最短即日の事業資金/
③ ファクタリング以外の資金調達を検討中の法人企業
赤字決算や債務超過、税金滞納中などの理由により、資金調達先をファクタリング会社のみに絞って探していることはございませんか?
Carentのビジネスローンであれば、審査ポイントとして「事業計画」・「収支計画」・「資金計画」の提出があります。
決算書の中身を補う上でとても重要な資料となりますので、しっかりと作成しアピールできれば多少のマイナス要因があったとしても、融資してもらえる可能性は十分あるといえます。
④ 金融機関からの融資を断られた法人企業
銀行や政策金融公庫などの金融機関へ融資を申し込んだが、断られてしまった。そんな場合は、Carentのビジネスローンがおすすめです。
決算書の他にCarent所定の計画書(事業計画・収支計画・資金計画)を提出すれば、年率7.8%~年率15.0%の範囲で500万円まで融資を受けることが可能です。
金融機関の厳しい審査で無理だった場合でも、Carentの審査は通ったケースもあるようです。
Carentの審査に通過するための
5つのポイント
さきほど、キャレントの利用に向いている経営者の特徴について書きました。
今度は、その中でもキャレントの審査に通過できるのはどのような経営者なのか解説していきます。
①事業資金の支払い目的を明確にする
②必要書類は正確に提出する
③借入金額が返済能力を超えていないこと
④信用情報ブラックになっていないこと
⑤訴訟トラブルなどを抱えていないこと
事業資金の支払い目的を明確にする
キャレントの融資は『事業資金』のため、事業目的での利用に限り使うことができます。そのため、下請け会社からの請求書や仕入れのための見積書など、支払い目的のわかるエビデンスがあると、審査する際に利用目的が明確になることから、積極的に提出すると良いでしょう。
逆に、代表者個人のための借入目的(ギャンブル資金や投資資金など)には、ビジネスローンは利用できないため、利用目的を偽っての借入れはおこなわないように気をつけましょう。
必要書類は正確に提出する
審査に必要な書類の提出を求められたら、速やかに書類を揃え提出するようにしましょう。また、記載事項がある場合は、入力漏れや誤入力に注意して記載しましょう。
決算書を提出する場合、税務署へ直接申告している場合は税務署押印のあるものを、電子申告している場合は、その控えを提出しましょう。決算書の中身が悪いとの理由から融資を受けるため数字を改ざんしたりする人がたまにいますが、このような行為は、必ずバレるうえ、私文書偽造に該当し、刑事罰となる恐れもあるため絶対にやめましょう。
借入金額が返済能力を超えていないこと
総量規制の対象外であるビジネスローンですが、キャレントの審査基準のひとつに「借入金額が返済能力を超えていないこと」と記載があることから、貸借対照表上の債務超過になっていないか注意しておきましょう。債務超過とは、債務が資産の額を上回っている状態を指します。
多少の債務超過で今後、改善の兆しがみられるようなら柔軟に融資して貰える可能性は高いですが、債務超過額が大きすぎたり慢性的な状態が続いていたりすると、審査否決の理由に該当し、融資をうけることは難しいでしょう。債務超過にならないよう日頃から注意しておきましょう。
信用情報ブラックになっていない
「これまでにカードやローンの返済はおくれたことがない」という方であれば問題ないですが、既存債務の不履行や支払い遅延などを繰り返している場合、その事実が信用情報機関に登録されてしまうため、無担保・無保証での新たな借り入れが難しくなってしまいます。
信用情報機関に登録される信用情報には、融資やカードローン、クレジットカード、携帯電話割賦契約などがあり、遅延や不履行を放置したり繰り返したりすると、その情報が情報機関へ登録され長期間において不利益を被る、いわゆる金融ブラックになってしまうでしょう。
そのため、自身の信用情報を守る為にも、借入れがある場合は支払遅延がおこらないよう注意しておく必要があります。
訴訟トラブルなどを抱えていない
訴訟トラブルや債務の催促をうけていないかという点も、審査通過するうえで重要なポイントであると言えます。
訴訟トラブルや債権者から取り立てを受けている場合では、差押えなどの強制執行の手続きに移行することも少なくないため注意しましょう。
借入する直近で差押えなどの履歴があったりすると、大なり小なり審査に必ず影響を及ぼします。
日頃から、訴訟や差押えにならないよう行動するようにしましょう。
Carent(キャレント)まとめ
今回は『Carent(キャレント)』のビジネスローンを紹介させて頂きました。
最後に『Carent(キャレント)』を利用するにあたり、本文を総括したメリット・デメリットを記載しておきますので、資金繰りをお考えの経営者様は是非参考にしてみて頂けましたら幸いです。
Carentを利用するメリット&デメリット
【メリット】
- 法定金利内での融資だから安心
- 無担保・無保証だから気軽に借りれる
- 最長120回払いの長期返済が可能
- 最大500万円まで借入することができる
- 全国対象のオンライン完結融資
- 最短即日のスピード融資も可能
【デメリット】
- 融資対象が法人企業のみ
- 決算書の他に事業計画・収支計画・資金計画の提出が必要
キャレントの審査に通らなかった方は
最後に、carentの審査が通らなかった方の為に、比較的審査に通りやすいノンバンクを厳選してみましたので、引き続き資金調達をお考えの方は、以下の公式サイトを参考に資金調達してみましょう。
経営者の皆さまに潤沢な資金がいきわたるよう、評判の良い資金調達先を今後もご紹介して参りますので、本サイトをブックマーク登録して頂けましたら幸いです。
最後までお付き合い下さり有難うございました。