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【2024年3月】ファンドワン徹底調査まとめ【最新】

ファンドワン徹底調査まとめ
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事業資金を調達する手段の一つである「ビジネスローン」。2006年に多重債務問題が深刻化していたことを踏まえ、その年の12月に貸金業法が改正され、公布されました。その後、段階的に施行を重ねたのち、2010年6月に完全施行されました。
2006年12月に貸金業法の改正が行われたことが引き金となり、日本全国でビジネスローンを取り扱う「ノンバンク」(民間経営の金融会社のこと)は、グレーゾーン金利撤廃の流れから、過払い請求訴訟が全国的に巻き起こり、次第に減少の一途を辿ってきた経緯があります。
そんな中、2024年現在において、ビジネスローンを取り扱うノンバンクの中でも、無担保無保証での成約件数が高いとされている『ファンドワン』について徹底調査を行い、まとめてみました。
安心してノンバンクを選ぶための基準となる会社概要や利用条件、ネット上での口コミやメリット&デメリットまで詳しく解説していきますので、ビジネスローンでの資金調達を検討している経営者様は、ぜひ最後までご覧ください。

ファンドワンの会社概要

ファンドワンの会社概要

ファンドワンとは、東京都豊島区に本社を構えるファンドワン株式会社が提供する無担保・無保証での事業者ローン・売掛債権担保融資・不動産担保ローン・車担保ローン・介護、診療、調剤報酬債権担保融資を行うノンバンクの名称になります。

企業名 ファンドワン株式会社
所在地 〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目39-11ヒサビル6階
電話番号 03-5395-8888
FAX 03-5395-8800
設立 令和2年1月6日
資本金 金50,000,000円
事業内容 事業者金融業
登録番号 東京都知事(2)第31816号
日本貸金業協会会員 第006140号
サポート窓口 03-5395-8888またはメールフォームより問い合わせ
貸付利率 契約プランにより異なる(年利2.50%~18.00%)
融資可能額 契約プランにより異なる(30万円~1億円迄)
対応エリア 日本全国
資金調達までのスピード 最短即日~3営業日程
取引種別 事業者ローン、売掛債権担保融資、不動産担保融資、車担保融資、
介護・診療・調剤報酬担保融資

貸金業では3年毎に貸金業許可登録の更新を行う必要がありますが、ファンドワンは令和2年の設立以降、1度目の更新を済ませている正規の貸金業登録業者であることが確認できます。「事業資金は利用したいけど、闇金業者や高利貸しではないか心配」と思っている方でも、安心して利用できるビジネスローンと言えるでしょう。

営業窓口は東京の本店所在地のみですが、全国どこからでもオンライン申込・電話による申込が可能となっているようです。

無担保・無保証で提供される事業者ローン(30万円~500万円迄)では、迅速な与信判断による成約率にはかなりの定評があり、全国の事業者から近年注目されいるノンバンクの一社と言えます。

ファンドワンの公式サイトはこちらより

ファンドワンを利用するメリット

  • 最短40分で完了するスピード審査
  • 最大500万円まで調達可能な無担保・無保証の事業者ローン
  • 大口融資も可能な不動産担保ローン
  • 車担保の融資
  • 介護事業や医療事業への融資
  • 日本全国から申込する事が可能

最短40分で完了するスピード審査

ファンドワンでは、現状の経営状況だけにとらわれない柔軟な審査を得意としているため、最短40分のスピード審査により最短即日での融資が行なえる点も、強みの一つであると言っても過言ではないでしょう。

ただ、全国から日々申込みが殺到している人気のノンバンクの一社であるため、急ぎの資金調達をお考えの経営者様は、利用希望日の数日前には申込しておくと良いでしょう。

最大500万円まで調達可能な
無担保・無保証の事業者ローン

ノンバンクから事業融資を受ける場合、申し込む金額により担保や保証人を求められることも少なくありません。

しかし、ファンドワンでは500万円までの融資であれば、無担保・無保証で利用する事ができます。最低利用金額は30万円~となっており、実質年率10.00%~18.00%の法定金利内でのビジネスローンを受けられるため、繋ぎ資金を利用したい経営者の方や、現在ファクタリングなどコストがかかる資金調達をおこなっている経営者の方には、特におススメできるサービスであると言えるでしょう。

ただし、融資対象は法人のみとなっているので、個人事業主の方やフリーランスの方は、他の商品から対象となる融資を選ぶ必要があります。

融資対象者 法人
融資可能額 30万円~500万円
実質年率 10.00%~18.00%
保証人・担保 不要
返済方式・期間・回数 【一括返済】1ヶ月(1回)〜12ヶ月(12回)
【元金均等・元利均等】2ヶ月(2回)〜420ヶ月(420回)
必要書類 登記簿謄本・決算書2期分(確定申告書)・印鑑証明書・身分証明書(免許証/保険証など)・納税証明書 その他当社が必要と判断した資料
遅延損害金 年20.00%

大口融資が可能な不動産担保ローン

ファンドワンでは、大口での融資にも対応できる不動産担保ローンの提供を行っているため、戸建住宅やマンション、土地などの不動産を所有している経営者様は、物件に担保余力が残っている場合、不動産担保融資を受けた方が、金利面などを考えると安く調達することができると言えます。

ファンドワンで不動産担保融資を行う際の金利は、実質年率2.50%~15.00%と低めに設定されています。もちろんメインバンクから不動産担保で資金調達できるのであれば、調達コストは更に下がりますが銀行の場合、審査に時間を要するため、急ぎの大口資金調達であれば、ファンドワンの方が柔軟に対応してもらえる可能性が高いと言えるでしょう。

融資対象者 法人・個人事業主・フリーランス
融資可能額 300万円~1億円
実質年率 2.50%~15.00%以下
保証人・担保 不動産(保証人不要)
返済方式・期間・回数 【一括返済】1ヶ月(1回)〜12ヶ月(12回)
【元金均等・元利均等】2ヶ月(2回)〜420ヶ月(420回)
必要書類 不動産登記簿謄本・公図・決算書2期分(確定申告書)・印鑑証明書・身分証明書(免許証・保険証など)・納税証明書・その他当社が必要と判断した資料
遅延損害金 年20.00%

車担保の融資

ファンドワンでは、信用情報に問題があったり、税金などの滞納が原因で、無担保・無保証の事業者ローンが通らないお客様に向け、お車を担保にした融資も行っています。

原則として融資時に車を預けることになっているようですが、仕事で車を使用している方に向け、車を預けず乗ったまま融資を受けられるプランも用意されているようなので、「信用融資が受けられない」、「不動産を所有していない」経営者様は、車担保融資を検討してみるのも一つの資金調達方法となるでしょう。

融資対象者 法人または個人事業主
融資可能額 500万円迄(それ以上の金額も応相談)
実質年率 5.00%~18.00%以下
保証人・担保
返済方式・期間・回数 【一括返済】1ヶ月(1回)〜12ヶ月(12回)
【元金均等・元利均等】2ヶ月(2回)〜420ヶ月(420回)
必要書類 車 自動車売買契約書・車検証・印鑑証明証・身分証明書(免許証・保険証など)
遅延損害金 年20.00%

介護事業や医療事業への融資

介護事業を運営されている方や病院、歯科クリニック、調剤薬局などを経営されている方で、国民健康保険団体連合会や社会保険診療報酬支払基金に対し、診療報酬明細書(レセプト)や介護報酬明細書、調剤報酬明細書を提出している企業を対象に、各報酬債権を担保として行う融資になります。

介護報酬債権・診療報酬債権・調剤報酬債権の支払元は、国民健康保険団体連合会や社会保険診療報酬支払基金といった国の機関になるため、担保とする債権の保全性が高いことから、比較的安い利率で融資が受けられるのが特徴といえます。

ファンドワンでは、上記業種の方を対象に年率5.00%~15.00%以下の低利率にて資金調達を行うことが可能です。

融資対象者 各種医療機関・調剤薬局・介護事業者
融資可能額 100万円~1億円
実質年率 5.00%~15.00%以下
保証人・担保 診療報酬債権・介護報酬債権・調剤報酬債権
返済方式・期間・回数 【一括返済】1ヶ月(1回)〜12ヶ月(12回)
【元金均等・元利均等】2ヶ月(2回)〜420ヶ月(420回)
必要書類 登記簿謄本・決算書2期分(確定申告書)・許可書/指定通知書・印鑑証明書・身分証明書(免許証・保険証など)・納税証明書・各報酬額支払決定通知書(3ヶ月分)・その他当社が必要と判断した資料
遅延損害金 年20.00%

日本全国から申込する事が可能

ファンドワンの拠点は東京都豊島区にしかありませんが、電話やオンライン上からも申込みが可能なため、全国の事業者を対象とした融資を行っています。無担保・無保証の「事業者ローン」以外は、概ね個人(勤め人)以外の事業主の方であれば融資対象となっているようです。

ファンドワンのお申込みはこちらから

ファンドワンのデメリット

  • 土日祝日は休業
  • 無担保・無保証の事業者ローンの対象は法人のみ

土日祝日は休業

ファンドワンの営業時間は平日9:00~18:00迄で、土日祝日は休業となっています。

しかし、土日祝日でもオフィシャルサイトより24時間申込は可能ですので、月曜日に最短で資金調達するためにはオンライン上から申込みしておいた方が無難と言えるでしょう。

無担保・無保証の事業者ローンの対象は法人のみ

無担保・無保証の「事業者ローン」に関しては法人限定のサービスとなっているので、個人事業主やフリーランスの方は、売掛債権担保融資、不動産担保融資、車担保融資、診療報酬債権担保融資、介護報酬債権担保融資、調剤報酬債権担保融資の中から自身に合った商品を選択する必要があります。

ファンドワンの口コミ情報

調査日:2024年3月1日

インターネット上でのファンドワンに関する口コミを探してみたところ、Googleマップに2件の口コミ情報が記載されておりました。

資金の件で申込みをさせていただい感想を皆様にもご理解いただけたらと思いまして投稿させていただきます。
1.先ずは申込み後に電話でヒアリングがあります。
(個人の車の所有、会社の車の所有など)
2.電話の後に直ぐに手続きのメールを送信する事を言われましたが、メールは翌日でした。
3.必要書類をメール送付、また最短で3営業日で回答が可能と言われましたが、1週間経過されても音沙汰無しのため、電話をさ差し上げましたが、別の男性の方が対応されました。その際に「現在、他の電話対応中、対応スタッフが1名のため折返します」、が、結果折返しは無し。翌日(平日)の午前中に電話を再度差し上げましたが、留守電でした。
1ヶ月経ちますが未だに電話、メール、封書など一切の連絡がありません。
会社がこの様な事では信用と信頼は出来ないと思いました。
4.申込み後、不要なメールが沢山送信されるようになりました。
5.此方の会社の評判を検索すると、とある元銀行員の目でチェックなどの記事が有りますが、上記の事を踏まえ全く信用が出来ない物だと勉強になりました。
あくまで私個人の体験を元に感想も含めてになりますので、実際には取引がしっかりなされている企業様も沢山あるとは思いますが、私は残念ながら悪い印象しか受けませんでした。
丁寧で分かりやすく電話対応してくれました。初めてビジネスローンを利用したいと思ってるのでこちらの会社を検討中です。

確認したところ1件は、「丁寧で分かり易い電話対応。現在こちらの会社を検討中」と言った内容で、もう一件は「申し込んだが結果の連絡すら来なかった」という口コミ内容でした。
ビジネスローン業界では、基本的に申込件数が多い為、融資を断られた際などにネガティブな口コミを投稿されやすい業界であると言えます。ファンドワンで無担保・無保証の事業者ローンの利用対象者となっているのは、「法人」のみです。個人事業主やフリーランスの方はご利用頂けないため注意する必要があります。

無担保・無保証の事業者ローンで、しっかりと対応してもらうためには、法人として申込みしなければなりません。

ファンドワンをお勧めできる
経営者の特徴

融資を行うノンバンクは数多く存在しますが、申し込む会社によって成約に至るまでのポイントが異なります。多忙な経営者であれば、資金調達に割く時間は可能な限り減らしたいと思うでしょう。そこで資金調達の効率を上げるためにファンドワンの利用に向いている方の特徴をまとめてみました。

ファンドワンの利用に向いている経営者とは?

  1. 調達した資金を毎月分割返済にて返していきたい方
  2. 自社の決算内容に自信がある方
  3. オンラインでの資金調達を検討している方
  4. 不動産や動産などの金融資産を保有している方
  5. ファクタリングを利用したくない方

①調達した資金を毎月分割返済にて返していきたい方

資金調達を希望しているが、毎月分割返済ができる業者から借りたい

ファンドワンは民間経営のノンバンクです。銀行が行うプロパー融資のように、無担保・無保証で借入れをしても、長期分割にて返済することが出来るため、短期・中期的なキャッシュフロー改善に役立ちます。ファンドワンでは2回~420回までの分割返済プランが用意されているので、自社の今後の収益もしっかり予測した上で、ゆとりある返済プランを構築することが可能です。

②自社の決算内容に自信がある方

弊社の決算内容は、黒字決算だし債務超過もない。でも銀行へお願いしている融資の審査結果が遅い・・・どこか低利で素早く資金調達できるところはないだろうか?

決算書上で3期黒字が出ていたり、債務超過になった事がない場合、まずはメインバンクなどの銀行に融資の打診を行ってみるのが良いでしょう。銀行などの金融機関から融資を受ける際の最大のメリットは、金利が安い事です。デメリットとしては、融資を受けるまでにそれなりの時間がかかることが挙げられます。

自社の決算内容に自信はあるが、調達までの時間軸を早めたいという経営者の方には、ファンドワンを強くおススメできると言えます。決算内容が良いという点は、審査をする上で必ずプラスに作用するので、金利面よりも資金調達までのスピードを重視する場合、ノンバンクの利用は向いていると言えるでしょう。ファンドワンでは無担保・無保証の事業者ローンの場合、金利は年率10.00%~18.00%の法定金利範囲で安全にご利用頂くことができます。

③オンラインでの資金調達を検討している方

ファンドワンの融資は気になるが、遠方すぎて行けない・・・

ファンドワンでは対面により契約する方法の他に、電話やチャットボット(AIによる自動受付ツール)から申込み、指定口座へ振込みする方法もあるようです。ファンドワンで取り扱う無担保・無保証の事業者ローンは、法人企業であれば日本全国から申込みが可能です。

④不動産や動産などの金融資産を保有している方

不動産や売掛債権はあるが、銀行からの追加融資を断られた・・・

昨今の景気後退の影響もあり、自社の決算内容が悪かったり、税金などを滞納や分納していることが原因で、メインバンクから融資を受けられなかったという方は少なくありません。

そんな時、ファンドワンであれば、お持ちの不動産を担保とした「不動産担保融資」や、売掛金を担保とした「売掛債権担保融資」を利用して資金調達を行う事も可能です。

ファンドワンのようなノンバンクでは、不動産にまだ担保余力が残っている場合、銀行などの金融機関よりも物件の担保余力部分を評価してもらえる可能性が高い為、銀行に持ち込み断られてしまった不動産であっても、再度査定に出してみる価値は十分にあると言えます。

また、ファンドワンで行っている「売掛債権担保融資」は、ファクタリングのように売却した売掛金を一括返済する必要はなく、1回~最大420回払いまでの分割返済を行っていくことができます。

ファンドワンでは、他にもお車を担保とした「車担保融資」も行っています。車を預けずに融資を受けることが可能な「乗ったまま融資」もおこなえるようなので、「担保にできるものが自動車しかないけど、毎日仕事で使うから預けるのは嫌だなぁ・・・」という方は、一度ファンドワンに相談してみると良いでしょう。

⑤ファクタリングを利用したくない方

ファクタリングにネガティブなイメージを抱いている経営者の方には、ファンドワンは特におススメできると言えます。理由として、ファクタリングは売掛債権を売却することで簡単に資金調達できることが利点ですが、デメリットとして利用手数料が極めて高い(月間10%~20%超が相場と言われている)ことが挙げられます。

しかし、ファンドワンであればファクタリングと同様に、売掛債権を利用した資金調達(売掛債権担保融資)を行うことも可能です。しかも利用するために支払う金利は、年率5.00%~18.00%の法定金利範囲内で利用できるため、ファクタリングほどの無駄なコストを支払う必要もありません。

以上の理由から、資金調達を行う場合、コストパフォーマンスの悪いファクタリングという資金調達方法を選ぶ前に、金融機関やノンバンクに相談してみても損はありません。

ちなみにファンドワンでは、無担保・無保証の事業者ローンも取り扱っている為、まずは無担保・無保証の事業者ローンから打診をしてみて、ダメなら次は売掛債権を担保に交渉してみるという方法を取ってみることも、経営判断として正しい選択と言えます。

ファンドワンのお申込みはこちらから

ファンドワンまとめ

ファンドワンまとめ

今回は都内での資金調達先として近年注目を浴びている『ファンドワン』の融資について詳しく紹介させて頂きました。

最後に『ファンドワン』を利用を検討するにあたり、本文を総括したメリット・デメリットを簡単にまとめたものを記載しておきますので、資金繰りをお考えの経営者様は是非参考にしてみて頂けましたら幸いです。

最後までお付き合い下さり有難うございました。

ファンドワンを利用する
メリット&デメリット

【メリット】

  • 最短40分で完了するスピード審査
  • 最大500万円まで調達可能な無担保・無保証の事業者ローン
  • 大口融資も可能な不動産担保ローン
  • 車担保の融資
  • 介護事業や医療事業への融資
  • 日本全国から申込する事が可能

【デメリット】

  • 土日祝日は休業
  • 無担保・無保証の事業者ローンの対象は法人のみ