labol(ラボル）徹底調査まとめ

事業資金を調達する手段の一つである「ファクタリング」。今回は全国にあるファクタリング会社の中でもフリーランスや個人事業主から注目されている『labol(ラボル）』について徹底調査し、まとめてみました。

labol(ラボル)の概要

labol（ラボル）とは、東証プライム市場へ上場している株式会社セレスの100％子会社である株式会社ラボルが運営するファクタリング会社の名称となります。ラボルでは、フリーランスの方・個人事業主の方・中小企業経営者の方を対象とした請求書買取りファクタリングサービスの提供および、カード支払い型振込代行サービスを提供しており、オンライン完結にて24時間365日対応である上、最短60分で資金調達できることから、全国のフリーランス・個人事業主・中小企業経営者から絶大な支持を集めています。

企業名	株式会社ラボル
代表者	吉田 教充
所在地	東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー 24階
電話番号	03-6260-8859
オフィシャルサイト	https://labol.co.jp/corp/
サポート窓口	公式サイトよりチャットにて年中無休で対応
設立	2021年12月1日
資本金	5,000万円
ファクタリング手数料	一律買取額の10％のみ
買取上限額	1万円～上限設定記載なし
対応エリア	日本全国
資金調達までのスピード	最短60分
債権譲渡登記の有無	無し
取引種別	2社間ファクタリング
必要書類	免許証などの本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス（取引先とのメール等）のみ

labol（ラボル）を利用するメリット

面談不要のオンライン完結型ファクタリング

ファクタリング会社の中には、申込みから契約に至るまでの間に面談（WEB面談も含む）を行うケースも多いですが、labol(ラボル）は面談不要なので、申込からお振込みまでオンライン上のみで手軽に利用できます。

時間に余裕の無い経営者にとって最適な資金調達サービスと言えるでしょう。

WEB申込が苦手な方でも公式サイトからチャットが利用出来るので、安心して申込みすることができます。

申込に必要な資料は僅か3点のみ

2社間ファクタリングで資金調達する場合、ファクタリング会社から通帳や請求書の他に、決算書や青色申告確定書などの提示を求められるケースもありますが、labol（ラボル）を利用する場合、免許証などの本人確認書類・請求書・取引を示すエビデンス（取引先とのメール等）の僅か3点を揃えれば利用することができます。

業界最速！最短60分で資金調達が完了

他の資金調達方法と比較しても、資金調達までのスピードが圧倒的に早いファクタリング。近年、最短2時間を目安にスピード買取りを行うファクタリング業者が増えてきましたが、labol（ラボル）のファクタリングなら、何と資金調達完了までの目安は最短60分。「あらゆる人々に平等なお金の価値を」というコンセプトのもと、圧倒的なスピードファクタリングでフリーランスや個人事業主といった方々の資金繰りを担っています。

ファクタリング手数料が安い

2社間ファクタリングで資金調達を行う場合、月間３%～25％のファクタリング手数料がかかるのが一般的です。利用するファクタリング会社や売却する売掛債権によって3％～25％もの差がでてしまうことのある2社間ファクタリングですが、labol(ラボル）では一律10％の買取手数料のみで2社間ファクタリングを利用できます。最低手数料の表記（1％～）しか記載のないファクタリング会社は多いですが、初回から最低表記の手数料で実行してくれるファクタリング会社は、まずありません。その点、labol(ラボル）では一律10％の手数料のみでファクタリングしてもらえます。上限手数料が決まっているので安心して利用する事ができるでしょう。

フリーランスや個人事業主の
ファクタリング成約率が高い

labol(ラボル）のファクタリングは、フリーランスや個人事業主およびSMB（Small to Medium Business)企業への資金調達手段として誕生した、WEB完結型オンライン金融サービスです。ですので、一般的な2社間売買を行うファクタリング会社などと比較すると、ターゲット層が明確に選別されている分、フリーランスや個人事業主の方のファクタリング成約率は高くなります。売掛先が法人であることや、請求書のエビデンス（取引先とのメールなどのやり取りなど）といった要件さえ整えば、成約率もさらに高まるでしょう。

ラボルカード払いで家賃や
経費を最長60日先延ばし可能

labol（ラボル）では、「請求書買取りファクタリングサービス」の提供の他に、「ラボルカード払い」という支払いを先延ばしすることが可能なサービスの提供も行っています。事業を行う中で毎月発生する家賃や固定経費、オンラインショッピングの支払いなど、あらゆる銀行振込の支払いをラボルカード払いに切り替えることで、最長60日間支払いを延長することができます。「入金がズレてしまい月末の家賃が払えない」、「今月は材料代や外注費の支払いが足りない」そんな時にラボルカード払いを利用する事で、labol（ラボル）が立て替え払いしてくれるサービスです。こちらのサービスも最短60分で、請求先に対してlabol（ラボル）が立替払いを完了し支払いを延長することができます。気になる利用手数料は申請額の3％～3.5％のみ。もちろん支払先に知られる事はありません。

OFA加盟企業なので安心

labol（ラボル）は、一般社団法人オンライン型ファクタリング協会（略称：OFA）に加盟しているファクタリング会社なので、安心して利用する事が出来ます。OFAとは、ファクタリングの健全な市場の発展に向け、ファクタリング利用者が悪質な業者から被害を被らないよう自主規制ガイドラインなどの策定しており、2022年には東京都の補助事業として選定され、法人化した団体です。参画企業には、labol（ラボル）の他に、H.I.F、OLTA、GMOクリエイターズネットワーク、GMOペイメントゲートウェイ、ペイトナー、マネーフォワードケッサイ、といったオンラインファクタリングを提供している大手ファクタリング会社が軒を連ねています。

labol（ラボル）のデメリット

売掛先が個人の場合は買取りしてもらえない

labol（ラボル）の2社間ファクタリングを利用する場合、売掛先が個人（屋号有りのフリーランスや個人事業主を含む）だと利用が難しいようです。法人が取引先である請求書があれば利用する事ができます。

金額の大きいファクタリングには向かない

labol（ラボル）で提供している2社間ファクタリングのターゲット層は、主にフリーランスや個人事業主やSMB企業であり、素早くオンラインで完結することを目的に提供されているサービスなので、面談などはありません。数百万～数億円まで買取りをおこなうファクタリング会社の場合、必ずと言っていいほど面談を行います。ですのでlabol（ラボル）を資金調達先として考える場合、500万～数億円規模の大口資金を調達するような資金調達先としては向いていません。大口のファクタリングを希望する場合は、対面契約やオンライン面談のあるファクタリング会社へ相談してみると良いでしょう。

3社間ファクタリングは提供していない

labol（ラボル）のファクタリングでは、2社間ファクタリングのみしか提供していない為、仮に売掛先から債権譲渡の許可を取ったとしても、3社間ファクタリングは行ってもらえません。labol（ラボル）の2社間ファクタリング手数料は一律で10％なので、売掛先から売掛債権を譲渡する許可を貰えた場合、3社間ファクタリングも提供しているファクタリング会社へ見積りを取り、手数料の安い会社と契約する方が、賢明な判断と言えるでしょう。

labol（ラボル）の口コミ情報

インターネット上からlabol（ラボル）に対する口コミを良い部分も悪い部分も含め、探してみました。フリーランスや個人事業主やSMB企業を対象としたファクタリングを提供しているだけあり、Googleマップだけでも463件もの口コミがありましたので、一部抜粋していきます。

labol（ラボル）に関する高評価の口コミ

全てオンラインで完結でき、他社よりも提出書類が明確で最低限で済みます。
対応なども迅速にして頂き途中申請不備があっても何度もアドバイス頂け申請完了までとても丁寧な印象を受けました。与信のアップ方法も個人事業者に嬉しい仕組みで、良いサービスを提供されているなと思いました。

参照元：Googlemapより引用

 

今回初めて利用しましたが。審査が早く振り込みまでの時間が早く助かりました。買取額的にも、個人事業主の方やフリーランスに対応した金額で良いと思います。早速利用させていただきます。

参照元：Googlemapより引用

 

個人事業主のため、資金繰りに大変助かっています。迅速なご対応にくわえ、審査項目など細かい点も安心して利用できます。また、お申し込みページやマイページなどのUIも簡潔でわかりやすくてとても良いサービスです。

参照元：Googlemapより引用

 

初取引の申請にあたり、全てオンライン上での手続きであったものの、成立に至るまで迅速丁寧且つ柔軟に対応頂く事ができる、他に類のない好感度の優良企業様です。
今後とも末永く宜しくお願い致します。

参照元：Googlemapより引用

 

毎月の事業資金調達のため利用しています。
土曜日や日曜日もタイミングによっては送金してもらえるため非常に重宝しています。
提出する資料は同業と比べ最小限ですが、動画収録をして送る際のデータ容量が大きいとエラーが起きる模様。
また、申請金額を増やすための与信タスクが複数ありますが、具体的にこれをやったら○○円の与信が増えますという情報がないため、なかなか増えないと思われることもあると思います。
初回利用の段階では勝手が分からずストレスが溜まることもありましたが、2回目以降はスムーズに対応してくれます。
手数料については同業と比べると少し高い印象がありますが提出する資料の通りやすさを考えると妥当だと思います。

参照元：Googlemapより引用

 

個人事業主として、毎月の資金繰りに本当に助かります。審査もとても柔軟で30分以内には振り込まれるので迅速なサービスだと思います。他社と違う点は、与信を上げられるサービスがいくつもあるので、画期的だと思いました！

参照元：Googlemapより引用

Googleマップでのlabol（ラボル）に関する口コミは高評価が圧倒的に多い印象でした。
以下に高評価している口コミをまとめてみました。

labol（ラボル）に関する低評価の口コミ

様々審査書類を出したのだが、規定の提出物がないといけないとのことで融通が利かずサービスを利用できなかった。

参照元：Googlemapより引用

 

指定のエビデンスを選び提出したがその後でエビデンス不可のメールが
届きました。時間の無駄でした。

参照元：Googlemapより引用

 

初めて利用します。会社員+個人事業主として活動しているため、ネットで完結するサービスは非常に嬉しいです。
ただ、買い取りで初回から否決になってしまい、期待していただけにガッカリしました。
クライアントが年配の多い会社で、口頭や手渡しでのやり取りが多かったことと、クライアント側に会社ドメインがなかったことでエビデンスが足りなかったのかもしれません。
継続的なお付き合いがあり、過去にも入金記録があったので信頼してもらえると思いましたが残念です。

参照元：Googlemapより引用

labol（ラボル）に関する低評価の口コミをまとめてみました。

labol（ラボル）をおすすめできる
経営者の特徴

数多く存在するファクタリング会社ですが、会社によっては成約に至るまでのポイントが異なります。多忙な経営者であれば、資金調達に割く時間は可能な限り減らしたいと思うでしょう。そこで資金調達の効率を上げるためにlabol（ラボル）の利用に向いている方の特徴をまとめてみました。

①今すぐにでも資金調達を行いたい方

最短即日を売りにしているファクタリング会社は多いですが、申し込んでみると思ったより時間がかかったり、当日に実行してもらえなかったりする事もあるでしょう。しかしlabol（ラボル）であれば申込から実行まで最短60分で資金調達が可能です。Googleマップにも、迅速に対応してくれた事を高評価する口コミが多数掲載されているので、どうしてもすぐに資金が必要という方はlabol（ラボル）へ問い合わせしてみると良いでしょう。

②少額の事業資金でも調達したい方

labol（ラボル）では「フリーランス、個人事業主として働く方、およびSMB（Small to Medium Business）企業の資金調達手段としてWebで完結できるオンライン金融サービス」とファクタリングターゲット層を明確にしており、大口の売掛債権を抱えている中規模～大規模の法人企業をターゲットにせず、事業規模が比較的小さいフリーランスや個人事業主およびSMB企業をファクタリング対象者として見ている事が読み取れます。2社間ファクタリングでは買取額が大きくなればなるほどファクタリング会社のリスクが高まるため、少額でのファクタリングを専門的に行うファクタリング会社のほうが成約率も高くなる傾向にあります。以上の理由から、少額の事業資金調達を考えている方にはlabol（ラボル）がおすすめできると言えるでしょう。

③支払いを翌月以降にスライドしたい方

事業を行う中で毎月発生する家賃や固定経費など、あらゆる銀行振込の支払いを『ラボルカード払い』に切り替えることで、決済しなければならない支払い分をlabol（ラボル）が立替払いしてくれる事により、最長60日間支払いを延長することができます。labol（ラボル）の『2社間ファクタリング』を利用し自分で直接支払いをするのか、『ラボルカード払い』を利用してあなたの名前で直接立替払いをしてもらうか、利用者に合った資金調達方法を選択出来るのもlabol(ラボル）の強みと言っても良いでしょう。どちらのサービスが良いか迷ったら、ラボルのオフィシャルページにあなたに合った使い方を案内してくれる『使い方診断』があるので試してみると良いでしょう。

④手数料の安いファクタリング会社を探している方

インターネットでファクタリングの手数料相場について調べると、記載のあるサイトは沢山出てきます。大体10％前後が優良ファクタリング会社の手数料相場と記載があり、いざ自分で見つけたファクタリング会社へ「10％位で実行してもらえるだろう」と見積りをお願いした際に、20％や３０％の高い手数料を提示されたりしたことはございませんか？そんな方にはlabol（ラボル）がおすすめです。ラボルなら審査が通過した債権であれば一律10％の手数料以外の費用は掛からず最短60分で資金調達する事ができます。何と言っても親会社が東証プライム市場へ上場している株式会社セレスなので、突然手数料を上乗せされる恐れはコンプライアンス上ありえないので安心して利用できるファクタリング会社です。

⑤法人企業に売掛債権をお持ちの方

labol（ラボル）でファクタリングを検討している場合、取引先が法人であることが利用条件に含まれています。法人企業と取引している方であれば問題なく申込することが出来ますが、売掛先が個人や屋号の場合、申込対象にならないので注意しましょう。

⑥請求書のエビデンスを提示できる方

labol（ラボル）で初めてファクタリングを行う場合、請求書に付随するエビデンス（取引が実際に行なわれたものかを示す証拠）が必要になります。業務上のやり取りを対面打ち合わせのみで済ませたり、電話のみで済ませた一枚の請求書のみではエビデンスとして通用しない可能性が高いです。資金調達時にはもちろん、取引先と業務上のトラブルに発展し裁判になった時などにも大きく関わってくることなので、普段から取引先との業務上のやり取りは、メールやチャットなどを利用し、仕事完了に至るまでの経緯を証拠として残しておくことは自社防衛の観点からみても大事なことです。

labol（ラボル）まとめ

今回は『labol（ラボル）』のファクタリングサービスを紹介させて頂きました。

最後に『labol（ラボル）』を利用するにあたり、本文を総括したメリット・デメリットを記載しておきますので、資金繰りをお考えの経営者様は是非参考にしてみて頂けましたら幸いです。

最後までお付き合い下さり有難うございました。