融資

詐欺業者にご注意!【融資】

悪徳金融会社に注意を

その融資の勧誘にちょっと待った!事業資金融資を謳った詐欺業者に注意!

 

信頼性の高いメガバンクの融資を受けたいと思っていても、経営状態や財務状況に対する審査が厳しく、なかなか思い通りに資金を調達できないのではないでしょうか。そんな理由からノンバンク系のビジネスローンの活用を検討する経営者の方もいるはずです。

ノンバンク系のビジネスローンはメガバンクのような厳しい審査もなく担保や保証人を必要としない無担保ローンもあるため、メガバンクの融資よりも比較的利用しやすいといったメリットがあります。もちろんメガバンク系の融資よりも、融資額が低かったり金利が高いなどのデメリットもありますが、つなぎの資金調達には申し分ないでしょう。

しかし近年、これらのビジネスローンや不動産担保ローンなどを謳ったヤミ金業者や詐欺業者による、企業を狙った詐欺行為が横行しています。年々、その手口も巧妙化しており、詐欺行為であることを見抜くのが難しくなっています。

低金利」や「即日融資」などという甘い条件だからといって、一度でもヤミ金業者や詐欺業者を利用してしまうと、借金地獄に陥るだけではなく、その企業は資金不足であると知れ渡り、別の闇金業者にも企業情報が漏れてしまうことになります。

 

では、多くの詐欺業者はどのような手口で詐欺行為をおこなっているのでしょうか。代表的な手口と、詐欺に引っかからないためのポイントを確認しておきましょう。

 

融資保証金詐欺

 

詐欺業者によるビジネスローン詐欺の中で最も多い手口がこの「融資保証金詐欺」です。

融資を謳っているものの、申込みを行ったところで実際には入金されることはなく、保証金と題した現金を振り込ませてだまし取る手口です。

経営者の方であれば「低金利キャンペーン」などと書かれたFAXやメールを一度は目にしたことがあると思います。あのようなFAXやメールを送りつけてくるようなビジネスローン業者は、ほぼ「融資保証金詐欺」であると断定して間違いありません。

FAXやメールにはほとんどの場合、年率2%などの「低金利」であることや「最短即日」「返済日相談可」「事業融資審査に通過しました」などの文が記載されています。

実際に申込みを試みると、必ずといっていいほど本人確認書類や会社の登記簿などを求められるほか、資金の使用用途や希望金額、経営状況なども尋ねられるため、ついついまともな業者であると勘違いしてしまいがちです。

この時点でしっかりと企業情報や経営者の個人情報が抜き取られていますが、ここからが詐欺行為の本番。たとえば500万円の融資を希望した場合、何故かその10%にあたる50万円の前入金を求められるのです。その名目は、手数料や保証金、信用情報登録料、供託金など実に様々。「10%くらいならば痛手にならない」などと安易に考えて振り込んでしまえばその時点でアウト。もちろん融資はされないどころか、振り込んだ金額は返ってきません。おまけに事情を確かめようと、連絡をとろうとしたところで既に後の祭り。電話番号は解約され、FAXやメールを送ったとしても当然ながら、返信はなし。

正規のビジネスローンをはじめとする貸金業者が、融資実行前の現金の振り込みを要求することは決してありません。いかなる名目であっても、前入金を求められたら即座に詐欺だと断定しましょう。

 

システム金融

 

「融資保証金詐欺」以外にも、ビジネスローン詐欺の代表的な手口として挙げられるものがあります。それが「システム金融」です。

「システム金融」とは、企業の経営者や個人事業主に対して小切手や約束手形を担保として融資を行う詐欺行為です。その多くが法外な高金利を設定しており、返済が滞れば他のヤミ金業者を紹介してきたり、他のヤミ金業者による融資の勧誘が始まります。やがて返済金額は芋づる式に増え続け、最終的には破産に追い込まれます。

 

詐欺を見抜くために確認してほしい重要項目

 

では、このような詐欺の手口に引っかからないためにはどうすればよいのでしょうか。

資金不足は経営者にとって死活問題です。「どうにかして、つなぎの資金だけでも調達したい…」などという切実な思いで一度でも連絡をしてしまえば、詐欺業者による巧みな話術によって、あれよあれよという間に泥沼に嵌ってしまうため、事前に詐欺業者であることを断定しなければなりません。

どんな貸金業を利用するにあたっても必須の確認事項があります。

 

それが「貸金業登録番号」の確認です。

 

「貸金業登録番号」とは、貸金業の営業に際して財務省や知事に申請を行って発行される番号です。つまりこの番号がFAXやメール、ホームページなどに記載されていない、またはデタラメな貸金業はすべて詐欺業者だといっていいでしょう。

また、ホームページの有無や、連絡先が携帯電話のみの記載になっていないかなどの項目もしっかりと確認するように。

「貸金業登録番号」の登録の有無は以下のホームページから、簡単に検索できます。

https://clearing.fsa.go.jp/kashikin/

 

ここまで詐欺の手口と事前に確認すべきポイントをご紹介しましたが、大事なのはノンバンク系の融資の勧誘に対しては必ず疑いの目を向けること。こちらが相談や問い合わせを行ってもいないのに届く案内は、すべて無視するくらいの心構えを持ちましょう。