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経営者の強い味方になる?
最近話題のオンラインサロンとは?

経営者の強い味方になる?最近話題のオンラインサロンとは?【経営者・社長】

みなさんはオンラインサロンをご存知ですか?

最近では、有名な実業家やタレントが様々なメディアで、オンラインサロンに関するエピソードなどを紹介する機会も多いため、おそらく、多くの方が一度は耳にしたことのある言葉かと思います。

でも、
一体なにをするものなのか?
具体的にどんなことが行われるのか?
参加するとどんなメリットがあるのか?

など、オンラインサロンという言葉を聞くたびに、いろいろな疑問がわいてくるのではないでしょうか。

また、課金が必要となる怪しげなサービスのようで、少し怖いというイメージを持たれている方もおられることでしょう。

そこで今回は、オンラインサロンとはどんなものか。その仕組みやメリット・デメリットなどについて解説していきます。

オンラインサロンとは?

オンラインサロンとは?

オンラインサロンとは、ウェブサービスやSNSなどを活用する会員制のコミュニティです。つまり、インターネット上で主催者と会員がチャットやメッセージのやりとりをしたり、イベントやプロジェクトの立ち上げ、主催者による特別セミナーなどが行われる“交流の場”というわけです。また、ネット上だけにとどまらず、実際に会って交流できるオンラインサロンもあるようです。

会員制というのがオンラインサロンのキモで、会員にならなければそのサロンに参加することはできない、いわゆる「クローズドなコミュニティ」です。また、中には無料で会員になれるオンラインサロンもあるようですが、基本的には有料で、そのほとんどが月額制となっています。

したがって、会員は料金に見合った見返りを求めており、主催者はその期待に応えられるような、一般には公開していない特別なサービスやコンテンツを提供していく必要があります。

主催者はどんな人たちなのか?

主催者はどんな人たちなのか?

では、どんな人たちがオンラインサロンを主宰しているのでしょうか?

多くの会員を抱えるサロンを主宰しているのは、やはり影響力や知名度の高いタレントや実業家などです。また、様々なジャンルにおけるプロフェッショナルの方たちも続々とオンラインサロンを開設しているようです。

中でもお笑いコンビ、キングコングの西野さんが主宰するオンラインサロンは、およそ7万人の会員を抱え、年間で8億円以上の会費を集める国内最大規模のオンラインサロンとして有名です。

オンラインサロンと聞くと、このような“有名人”のものばかりが注目されがちですが、実際は一般の経営者の方やクリエイターの方などが主宰するものもたくさんあります。もちろん会員数が多ければ多いほど多額の会費を集めることができますが、たとえ小規模でも情報交換やプロジェクトの立ち上げメンバーの募集などを目的に運営されている主宰者もいます。

オンラインサロンのサービス内容

オンラインサロンのサービス内容

オンラインサロンの基本的なサービス内容は以下の2つです。

・主催者からの発信
・会員同士の交流

まず、主催者は日常的に会員のみが閲覧可能なSNSやブログ、メルマガや動画を通じて日々メッセージやコンテンツを発信しています。

その内容は、主催者の専門分野であるジャンルや知識を活かしたものが多いため、会員はその知識や経験を共有したり吸収したりする目的で参加しているわけです。

さらに、主催者や会員、または会員同士でチャットを通した交流や情報交換が積極的に行われているサロンもあります。

そのような交流の発展から新たなプロジェクトやイベントの企画が立ち上がることもあり、会員がそのメンバーとして実際に参加したりするケースもあります。

つまり、オンラインサロンを主宰するにしても、参加するだけであっても、オンラインサロンのタイプ次第では、ビジネスチャンスや人脈の構築につなげることが可能であるといえます。

オンラインサロンのメリット

オンラインサロンのメリット

オンラインサロンに参加するメリットは、なんといっても特定の分野のプロフェッショナルや有識者とつながることができ、一般には公開されていない知識や情報をインプットできることでしょう。

さらに、主催者と会員だけでなく、会員同士でつながることによって、日常ではなかなか出会えないような職種の人との人脈づくりや、議論を交わして知識や情報の理解を深められるといった点もメリットのひとつです。

また、オンラインサロンを主宰することによって、自分が持ち合わせていない知識や経験が豊富な会員が集まれば、これまでは諦めていたビジネスやプロジェクトを実現させることも夢ではなくなるでしょう。

オンラインサロンのデメリット

オンラインサロンのデメリット

一方、オンラインサロンは基本的に会員制であるため、実際に参加してみなければ活動の実態がつかめないというデメリットもあります。

たとえば、主催者が「毎日、動画の公開とチャットを実施する」とうたっていても、実際には1ヶ月に1度しか公開されないなどのケースがあるなど、会費に見合った活動がされていないオンラインサロンもあるようです。

また、ある目的をもってオンラインサロンを主宰したとしても、思った以上に会員が集まらず、ただただ時間の浪費を繰り返すだけに終わるケースもあります。

まとめ

まとめ

今回は、オンラインサロンについてご紹介しました。

ビジネスで大きな成功を成し遂げている実業家などのオンラインサロンに参加することによって、そのノウハウを学べたり、同じ志をもった仲間と出会えることができるかもしれません。

また、決して知名度があるわけではない経営者の方であっても、オンラインサロンを主宰することで自身の考えや発想を発信できるほか、それに共鳴する会員が増えれば、自身や社員にはないアイデアや知識を得られ、新たなビジネスにつながることもあるでしょう。

多くのオンラインサロンが入退会は自由となっているため、興味のあるオンラインサロンを見つけたら、まずはお試しで参加してみてはいかがでしょうか。