いつも弊社のブログをご覧頂き誠に有難うございます。

私が、弊社のWEB戦略担当に任命されてから、日々考える事が沢山ございます。どのようにしたら今以上にサービス面でお客様に満足してもらえるだろうか?

ファクタリング実行までのスピードも今以上にスムーズにする方法がないだろうか?

ファクタリング以外の資金調達手段のご提案を今以上に充実させる為にはどのようにしたら良いか?

などお客様と同じ目線に立ち、物事を考えるとまだまだ改善の余地が多々ある事に気付きます。

ファクタリング各社が注力するブランディング

ファクタリング各社が注力するブランディング

先日、ファクタリング同業他社様のHPを拝見させて頂きました。

何社かのファクタリング会社はちゃんと顧客目線に立ち、自社HPのコンテンツをお客様に分かり易く表示し、自社ブランディングに注力されているなと感じました。

漫画など読んでいても思うのですが、良いライバルがいるからこそ強くなるために己を磨きます。

現実社会でも同様に、顧客満足度向上の為に頑張っている会社というのは同業者としても応援したくなりますし、とても刺激を受けます。

目標に出来るようなライバル会社がいてこそ、今まで思いつかなかったサービスが生まれたり、お客様サービスの更なる向上を意識するきっかけになるのだと思います。

事業資金調達方法の1つの手段として、ファクタリングでの資金調達を考えていらっしゃる経営者様が、どのファクタリング会社を選択しようかインターネットで検索した際に、通り一遍の内容しか記載のないファクタリング会社しか存在しなければ、本当にどのファクタリング会社が良い会社か判断する事が出来ません。

ファクタリング業者を選ぶ時、あなたならどちらを選びますか?

お客様が資金調達する際の利便性を考え、他社では行っていないファクタリング利用者様にメリットのあるサービスを提供したり、ファクタリング利用者様の大切な企業情報や個人情報を保護する為の取り組みを明確化しているファクタリング会社と、エビデンス(証拠)も何もない通り一編の内容しか記載されていないファクタリング会社と、あなたならどちらのファクタリング会社を資金調達先に選びたいと思いますか?

あなたならどちらのファクタリング会社を選びますか?

私なら、間違えなく前者を選ぶでしょう。理由は企業努力を怠らない会社というのは、顧客満足度を向上させる為の努力を必ず行っているからです。

ファクタリングにおけるカスタマーサティスファクション(顧客満足度)とは、ファクタリング買取率、お客様が求めている事に対しての対応力、ファクタリング取引における明確な安全性などです。

ファクタリングを資金調達の1つの手段としてもっと沢山の経営者の方々に知ってもらいたい。

債務超過や税金滞納中でも売掛債権を売却する事で、資金調達できることを多くの中小零細企業様にお伝えしたい。

赤字でも頑張っている中小企業経営者様の相談に乗り資金繰りを支援したい。

中小零細企業様が安全な資金調達方法としてファクタリングを選択出来るようにする為には、ファクタリング業界の健全化は必須事項であり、同業他社様の中にも弊社と同じようにファクタリングにおける顧客満足度の向上に目を向け頑張っているファクタリング業者様がいらっしゃるという事は、大変喜ばしい事であります。

同じファクタリング会社という立場で私の目から見ても、大変素晴らしい取り組みをされていらっしゃるファクタリング会社様が何社かございましたので、後でご紹介させて頂きます。

ファクタリングで資金調達をお考えの経営者様が本当に知りたい情報とは?

ファクタリング時に経営者様が本当に知りたい情報

ファクタリングで資金調達をご検討中の経営者様が本当に知りたい情報として、弊社へご来店して下さった経営者様へアンケートを取らせて頂いた事がございます。

アンケートを取らせて頂いた結果、ファクタリングとはどういうものなのかという説明やファクタリング会社のHP上に記載されているファクタリング利用者の声よりも

  1. 売掛債権を幾らで買取ってくれるのか?
  2. 資金化までのスピードはどれくらいか?
  3. 面倒な手続きなどないだろうか?
  4. 本当に売掛先や取引している銀行などに知られずに契約できるのか?
  5. ファクタリングを申し込むにあたり、大事な売掛先の情報や個人情報が漏洩する事はないのだろうか?

といった内容を知りたいと望まれていらっしゃる経営者様が大多数でした。

1、2、3に関しては、比較サイトなどに利用した口コミなどが載っているケースがございますが、実際に見積りを取り、契約直前にならなければ分からないケースがほとんどだと思います。

しかし、本当に有言実行されている会社というのは、上記4、5において明確なエビデンスを目に見える形で示していると思います。

何故ならファクタリングをご検討されている経営者様がインターネットでファクタリング会社を検索される際、「私どもは、常に大切な企業情報をお取り扱いさせて頂く立場にある」という自覚を持っているファクタリング会社は、お客様が安心して売掛債権の内容を伝えられる環境を整え、情報漏洩防止対策を目に見える形で示しております。

それは数あるファクタリング会社の中から自社を選んで下さったお客様に対しての誠意であり、お客様との信頼関係を構築する為の大切な第一歩だと考えているからです。

言葉は嘘 真実は行動

パソコンやスマートフォンなどの情報端末の普及に伴い、企業における情報資産の保護や適切な使用がとても重要視されるようになりました。

ほとんどのファクタリング会社がHPやブログに「売掛先に知られずに契約出来ます」、「お客様の大切な情報は外部へ漏洩する事は決してございません」と書いておられますが、「実際のところ本当はどうなんだろう?」と半信半疑になってしまう経営者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

言葉で伝えたり、文章で書くだけの行為であれば、どんな会社でも出来る事です。

書いた内容の証拠を示す為には『行動』が必要になります。

真実はファクタリング会社のHPに隠されている

真実はファクタリング会社のHPから探せる

「この会社どうなんだろう?」と思った時、その会社の行動に着目してください。

探し方はその会社のHP(ホームページ)をじっくりと読むと答えが見つかります。LP(ランディングページ)を見ても答えは見つかりません。

HP(ホームページ)をしっかりと読み、書いてある内容の裏付けがあるかどうかで、誠実な対応をしてくれる業者かどうか見極めるヒントになるでしょう。

企業の生命線でもある取引先(売掛先)との信用。

その大切な信用を崩さない為にも、資金調達における取引先との内部情報(売掛債権情報や取引業務の中身)は慎重に取り扱ってくれる資金調達先を選ぶ必要があります。

ウィルス感染による顧客情報の流出、社員による顧客情報の漏洩など、様々な要因から情報が流出してしまう可能性のある現代社会において、どのように明確化された根拠を示し対策を取っている会社が望ましいのか一緒に見ていきましょう。

顧客情報漏洩防止に真摯に向きあうファクタリング会社の取り組み

ファクタリング会社の取り組む情報漏洩防止対策

プライバシーマーク(Pマーク)を取得しているファクタリング会社

プライバシーマークとは?

【概要】

プライバシーマーク制度は、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を評価して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。

【目的】

個人情報の保護に関して国の行政機関においては、「行政機関が保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律」(昭和63年12月法律第95号)が制定されてきましたが、平成15年5月30日に改正(平成15年法律第58号)されました。
一方、民間部門における個人情報の取扱いに関しては、インターネットをはじめとしたネットワーク技術や情報処理技術の進展により、個人情報がネットワーク上でやり取りされコンピュータで大量に処理されている現状において、個人情報保護が強く求められるようになってきました。
そのため、早期に実施が可能であり実効性のある個人情報の保護のための方策の実施が求められてきたところから、財団法人日本情報処理開発協会(現、一般財団法人日本情報経済社会推進協会)では通商産業省(現、経済産業省)の指導を受けて、プライバシーマーク制度を創設して平成10年4月1日より運用を開始しました。
プライバシーマーク制度は、事業者が個人情報の取扱いを適切に行う体制等を整備していることを評価し、その証として“プライバシーマーク”の使用を認める制度で、次の目的を持っています。
消費者の目に見えるプライバシーマークで示すことによって、個人情報の保護に関する消費者の意識の向上を図ること
適切な個人情報の取扱いを推進することによって、消費者の個人情報の保護意識の高まりにこたえ、社会的な信用を得るためのインセンティブを事業者に与えること
その後、平成15年5月30日に民間の事業者を対象とする「個人情報の保護に関する法律」(平成15年法律第57号)が制定・公布され、平成17年4月1日から全面的に施行されました。個人情報を取扱う事業者は、この法律に適合することが求められます。
プライバシーマークは、事業者にとっては法律への適合性はもちろんのこと、自主的により高い保護レベルの個人情報保護マネジメントシステムを確立し、運用していることをアピールする有効なツールとして活用することができます。

【引用元:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より一部抜粋】

ピーエムジー株式会社

東京都新宿に本社を構えるピーエムジー株式会社さん。

利用されている経営者様から伺った評判も非常に良く、ファクタリング業界の動向やファクタリングに関する世論調査などのプレリリース情報を定期的に発信するなど、顧客目線に立ったサービスやファクタリング実行における資金力は本物。

ファクタリング業界で唯一プライバシーマーク(Pマーク)を取得しており、東京商工会議所にも加盟している事から、ファクタリング業界をプラスのイメージに変える為、業界をリードしているファクタリング会社の内の1社だと思います。

ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得しているファクタリング会社

ISO27001とは?

【概要】

ISO27001は情報セキュリティマネジメントシステムの確立と継続的な改善を要求する規格です。近年情報漏えいなどのセキュリティ事故が頻繁に発生しており、IT企業を中心にISMSは再評価され始めています。
情報セキュリティシステムには三大要件があると言われており、ISO27001でも同様に『機密性』、『完全性』、『可用性』の3つの要件を継続的に改善することがコンセプトになっています。
このISOの規格は世界的にも有名な規格であるため、ISO27001の認証を取得することは、顧客へ信頼感を与えることができます。また、情報セキュリティに関する取り決めを詳細に行うことで情報漏えいのリスクが減るため、リスクマネジメントにも繋がります。

【目的】

ISO27001を取得している企業は情報を守ることができる企業という証明であるため、情報管理の徹底が各企業で行われる中で最近取得が増加している規格の1つです。特に機密情報を取り扱う広告業界、システム開発・運営や顧客の機密情報を取り扱うファクタリングのようなビジネスではISO27001の認証取得は必須でなくても管理体制を徹底するという意味で非常に重要視されます。

社員に対して情報管理に関する教育も行いますので、社員全員に情報保護に対する意識を高め、企業コンプライアンス(法令順守)に対しても責任感を持たすことができます。情報漏えいに関するリスクはマネジメント層が目の届かないところで起こっていることも多いため、社員一人ひとりの意識改革は非常に重要であると言えます。

【引用元:ISOプロから一部抜粋】

【ISOに関する参照サイト:一般財団法人 日本品質保証機構(略称 JQA)】

株式会社JTC

こちらは名古屋に本社を構える株式会社JTCさん。

ファクタリング業界の中で初期の段階からISO27001を導入し、顧客情報漏洩防止策を取っていた名古屋の老舗ファクタリング会社。

弊社とはエリアが離れている為、利用されるお客様が被る事はあまり無いですが、誠実さがHPからも伝わってくる立派なファクタリング会社だと認識しております。

株式会社トップ・マネジメント

2019年6月26日 ISO27001情報セキュリティマネジメントシステムの認証取得に成功

弊社も顧客情報漏洩防止には創業以来注力して参りましたが、お客様の大切な企業情報を目に見える形で保護されておられる上記2社のファクタリング会社様の取り組みを大変素晴らしい事だと感じ、弊社もISO取得に踏み切りました。

ISO取得に関しては社内全体で取り組む必要があり、実際に取得するまでかなり大変な取り組みでしたが、売掛先様の情報、お客様情報の取り扱いに対して、常に大切な企業情報をお取り扱いさせて頂く立場にあるという認識を共通事項とし、今までよりも更に慎重に取り扱うように社内全体で意識改革出来た事は弊社の今後の財産になるであろうと思います。

同業他社様がファクタリングを普及させる為、様々な取り組みをされている事はファクタリング業界全体のイメージ向上に繋がるものであり、弊社としても他社様が行っていない部分でお客様満足度の向上を目指すと同時にファクタリング業界健全化及びイメージ向上に向け頑張っていきたいと考えております。

今後も中小零細企業様の資金調達を円滑に支援出来る為に必要なインフラを更に向上させ、皆様が安心してファクタリングを利用出来る環境を整えて参りますので宜しくお願い申し上げます。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

ファクタリング会社トップマネジメントのブログをご覧頂きありがとうございました